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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2014/02/16 (Sun)

すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、先週木曜日(2月13日)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 12,881円 (先月より92円上昇)
●約定価額 : 24,152円 (先月より1,018円下落)
●騰落率 : +87.5% (先月より9.3%悪化)


今年に入ってから軟調な動きが続いていた日本株ですが、先月の定期積み立て約定日以降もその流れは続き、特に1月下旬から2月上旬にかけてはまるで底なし沼にズルズルと引き込まれていくような恐怖を感じさせる下落となりました。その影響もあり、今月の約定価額は先月より1,000円以上も低い24,152円となりました。このため一時は資産倍増(=騰落率100%)を達成した私個人の運用成績も先月より9.3%も悪化してあえなく80%台に転落してしまいました。先々月から先月までの騰落率改善幅が9.4%でしたので、結果的にちょうどそれを帳消しにしてしまった形となりました。つまり今月の騰落率大幅悪化も「単に2ヵ月前に戻っただけだ」と考えることもできるわけで、過度に悲観はするまいと自分自身を戒めております。おそらく後になって振り返ってみれば、年初来のこの動きもさざ波程度に思えてくるはずですから(もちろんこれは「そうであって欲しい」という希望的観測ではありますが)。

このようにひふみ投信の基準価額は外部環境に大きく左右されますが、資産形成応援団の応援金は積み上がる一方で減ることはありませんのである意味「安心」です。もちろんこれは「基準価額が大幅下落しても信託報酬などのコストは支払い続ける必要がある」ことの裏返しであるのですが、月を重ねるごとに5年前の定期積み立て約定分が応援金付与の対象となり、応援金の増加も加速度を増していることは嬉しい限りです。この調子でいけば、4月の買い付け時には100円を超しているのでは?と今から楽しみにしています。

応援金

冒頭で今般の日本株下落を「まるで底なし沼にズルズルと引き込まれていくような恐怖を感じさせる下落」と表現しましたが、これはハイリスク投機家として日々日本の株式市場と向き合っている私自身の偽らざる印象でした。結果的にひふみ投信もこの「底なし沼」にはまってしまったようで、2月4日の基準価額は前日比で1,339円の下落(下落率-5.56%)となり、昨年5月以来の臨時レポート発行を余儀なくされる事態となりました。

2014年02月04日 「ひふみ投信」の基準価額下落に関するレポート発行のお知らせ

昨年5月の基準価額大幅下落時に私はいろいろと「文句」を言わせていただきましたが、その真意はこちらのエントリーで言い訳した下記のとおりであり、今もこの考えに変わりはありません。

1.ベンチマークを設定していないひふみ投信は「指数が下がったから」という弁明は使えない。
2.理由はどうあれファンドマネージャーは結果責任を負うのだから、運用方針(=守りながら増やす)を実現できなかったことに対して一言あってもいいのでは?
3.パラシュートを持っていたのに使わなかったという判断を総括してこれからの運用に生かして欲しい。


ですから今回の臨時レポートを拝読した私の感想を忌憚なく書かせていただくなら、基準価額大幅下落の背景説明がどうしても言い訳がましく聞こえてしまいます。ひふみ投信が「守りながら増やす」という看板を掲げている以上、受益者は額面通りの成果を期待します。TOPIXや日経平均がどれだけ下がろうと、東証マザーズ指数がそれ以上に下がろうと、ひふみ投信は私たちの大切な資産を守りながら増やしてくれると私たち受益者は期待しているのです。どんなに天才的なファンドマネージャーでも完璧はあり得ないのだからそれは過度な期待だと言われれば確かにそのとおりなのですが、受益者(すべての消費者や顧客も)とはそういうものなのです。ですから私はひふみ投信にはこういうピンチの時も従来型の投資信託とは一味違った臨時レポートを出して欲しいのです。この件については昨年6月のこちらのエントリーでも下記のように書いておりました。

5月23日の急落時にはひふみ投信も臨時のレポートを発行されましたが、一般的にこの手のレポートには「一時的な混乱に過ぎない」とか「長期的に見れば上昇傾向が続く」など、顧客を安心させるような内容が書かれることが「お約束」となっています。基準価額の下落要因はあくまでも外部環境の悪化であり、運用方法に間違いはなかったという建前が投資信託業界ではまかり通っています。ひふみ投信にはぜひそのような旧弊を打ち破るような本音のレポートを発行して欲しいものだと受益者の一人として願っております。


ここで書いた「本音」とは、見通しや想定が外れたのなら素直にそれを認めて「我々の見通しが甘かった」と書いて欲しいということです。何も私は責任を明確化して追求しようと思って言っている訳ではありません。そうすることで運用者と受益者が「本音」で向き合うことができ、それが今後の円滑な運用につながると信じるからです。

上記の2.で書いた内容も同じ理由からで、何も私は藤野さんの責任を追及する意図は毛頭ありません。しかし藤野さんがひふみ投信の運用に関する全責任を負っているのは紛れもない事実なのですから、理由はどうあれ基準価額の下落で受益者の大切な資産を減らしたことの全責任は自分にあるとして一言「申し訳なかった」と詫びて欲しかったのです。その上で昨年もそうであったように、今回も全力を尽くして結果(=基準価額の回復+α)でその責任を果たす決意であるとの表明(=受益者とのコミットメント)をしていただきたかった。このような感覚はまるで義理人情の世界のようで嫌われる方も多いかも知れません。しかし人間関係の根底にあるものは紛れもなく義理人情です。そう考えれば運用者と受益者はもっと義理人情レベルでつながる必要があるのではないか?というのが私の意見です。さらにぶっちゃけて言えば、顧客の利益を最大化することがそこから手数料をいただくレオス・キャピタルワークス社の利益を最大化することに直結するのですから、「顧客の利益=自社の利益」であることをもっと強力にアピールしても良いのでは?というのが私の意見です。以上、好き勝手言い放題の受益者の戯言ではありますが、レオス社の中の方々におかれましては、頭の片隅にでも留めておいていただければ幸いでございます。

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ひふみ投信

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この記事へのコメント

kage

下落時の対応は私もちょっと疑問がありました。
守りながら増やすという割には、いろいろな新興国危機があったりとはっきりわかり兆候や、下落によって追証が発生すると見えていたのに、特に守ることをやってなかったようにみえます、
なんだかなーとおもいました。

Posted at 05:01:02 2014/02/18 by ぺぺ

この記事へのコメント

kage

ぺぺさん

コメントありがとうございます。

日米欧の中央銀行が異例の金融緩和で市場に大量のマネーを供給している現状では、ちょっとしたきっかけでマネーが暴走して相場が乱高下します。ひふみ投信の1月の月報(ひふみのあゆみ)に藤野さんも今年の株式相場は変動幅が大きくなると書いていたのに、今回の下落をまともに食らってしまったのは残念です。

ただ過去の結果を悔やんだり責任を追及しても下落が帳消しになるわけではありません。昨年もそうであったように、今回も結果で責任を果たしてくれると私は信じています。自分の大切な資産の運用を信じて託すのが投資信託ですので、信じることができなくなったらお別れするしかありませんね。それがお互いのためです。

Posted at 23:31:09 2014/02/18 by おやじダンサー

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kage


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