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NISA口座をどう使いこなすべきか

kage

2013/12/07 (Sat)

師走に入り公私ともに忙しくなってきており、ブログの更新が滞っておりました。いくら忙しいといっても一日の生活を客観的に眺めてみればブログを更新する時間はいかようにでも捻出できそうなのですが、「更新する意欲がわかない」というのが正直なところです。これから年末年始にかけてこの状況が続くと思われますので、当ブログをご訪問いただくご奇特な皆さまにおかれましては、このような事情をお含み置きいただければ幸いでございます。

さて、本エントリーのタイトルに掲げたNISA口座ですが、いよいよ師走に入り制度スタートまで1ヵ月を切ったということで、遅ればせながら私も口座開設資料の請求を行いました。その請求先は下記のとおりSBI証券です。SBI証券を選んだ理由は、私のメイン口座であることとNISA口座に入れることができる金融商品の選択肢が広いことです。ハイリスク投機家を自認する私は個別株も視野に入れておりますので、銀行や独立系投信は選択肢となりませんでした。

SBI20131207

あとは住民票の写しを付けて返送するだけなのですが、実は到着後そのまま1週間ほど放置しております。いくら忙しいといっても住民票を取りに行く時間はいかようにでも捻出できそうなのですが、「取りに行く意欲がわかない」というのが正直なところです。ただNISA口座開設申請で豪華賞品が当たるキャンペーンには間に合うように返送したいとは思っております。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本エントリーのタイトルである「NISA口座をどう使いこなすべきか」を考えてみましょう。NISA口座最大のメリットはご承知のとおり譲渡益(キャピタルゲイン)と配当益(インカムゲイン)が非課税になることです。このメリットを最大限に活用したいのであれば、私が大好きな一攫千金を目指すハイリスク投機が最適です。誤解のないように申し添えておきますが、合理的なのではなく最適なのです。例えば一攫千金を夢見てあるボロ株を100万円分買ったとして、もし運悪くその会社が倒産したとしても損失額は最大100万円です。しかし運良くそのボロ株が5年後に10倍の値段なったとしたら、支払わずに済む税金の額は900万円×20%=180万円です。このように利益が積み上がれば積み上がるほどお得になるのがNISA口座の特長ですので、100万円を捨てたつもりで一攫千金を目指す投資法が有力な選択肢となってくるわけです。以前私は「NISA=宝くじ説」を唱えたことがありますが、宝くじ的な投資法は意外にも理にかなっていたのですね。

とはいえハイリスク投機家を自認する私自身が身に染みて理解していることですが、リスクを覚悟で一攫千金を目指す投資法はまさに宝くじのごとく外れることの方が多く、とても皆さんにおすすめできるものではありません。そこでここからは一般的な長期投資においてNISA口座をどう使いこなすべきかを考えてみたいと思います。

先にも述べたとおりNISA口座にはリスク覚悟で一攫千金を目指すハイリスク・ハイリターンの運用法が適しています。これを踏まえて私は以下のようなNISA口座活用法をご提案いたします。

・もしコア・サテライト戦略を採用しているのであれば、サテライトの中で最も期待リターンが高い(=リスクが大きい)投資をNISA口座に振り分ける。

・もしコア投資しかしていないのであれば、その中から最も期待リターンが高い(=リスクが大きい)投資(例えば新興国株式など)をNISA口座に振り分ける。

ただしここで留意しておかなければならないのは現行のNISA制度には非課税で運用できる期間に制限があることです(最大5年、繰り越しを利用しても最大10年)。5年後にポジションをいったん解消しなければならないという前提で考えれば、5年後に運悪く含み損を抱える状態になっていることも想定しておく必要があります。ご承知のとおりNISA口座は運用益が非課税になる代わりに損失を抱えてもその救済措置は一切ない、いわば諸刃の剣です。ですから私たち個人投資家は、NISA口座を利用する際には非課税のメリットと損失救済なしのデメリットを天秤にかけてどちらが重いかを慎重に判断する必要があります。具体例を挙げますと、もし100万円全額で国内債券型投資信託を購入した場合、5年後には金利が上昇して元本割れになっている可能性もあります。国内債券の期待リターンがそのリスクと釣り合うのかをまず考える必要があるということです。もし期待リターンがそれほど高くない運用であれば、世の中の風潮(=金融機関の販売戦略)に流されることなく、勇気を持ってNISA口座を使わないという決断をすることも有力な選択肢になると私は考えています。

著名投信ブロガーの皆さんのご意見を拝読すると、「NISA口座開設を急ぐ必要はない」というご指摘をよく目にします。私もこのご意見には諸手を挙げて賛同します。私自身も、もしNISA口座に個別株を入れるのであれば「Sell in May(5月に売れ)」を狙おうかなと漠然と考えていますので。ただし先にも指摘したとおり、現行のNISA制度は非課税で運用できる期間に制限があります。口座開設が遅れれば遅れるほど今年の非課税枠で運用できる期間が短くなることもまた事実です。そう考えるとそろそろ真剣に「NISA口座をどう使いこなすべきか」を考えなければならない時期に来ているといえるのではないでしょうか?

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