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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2013/10/24 (Thu)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,257円 (先月比26円上昇)
●約定価額 : 10,800円 (先月比145円上昇)
●騰落率 : +30.7% (先月比1.7%改善)


米国の与野党がチキンレースを繰り広げていた暫定予算と債務上限引き上げを巡る協議は結局のところ大方の予想通りタイムリミット直前で合意に至り、米国債デフォルト(債務不履行)というメガトン級の危機は寸前のところで回避されました。この事実だけを取り上げて「予想通りの結果だ」と言うのは簡単です。しかしそれはあくまでも結果論に過ぎません。もし仮に今回のチキンレースが万が一の「交通事故」を引き起こしてしまったとしたら、自分のポートフォリオはその衝撃に耐えられたであろうか?と今こそ冷静に振り返っておきたいものです(自戒を込めて)。というのも米国の財政問題は根本的に解決したわけではなく、来年に先送りされただけであり、与野党対立が続く限り今回のようなゴタゴタが再び繰り返される可能性が極めて高いのですから。

米国のゴタゴタは世界経済にも少なからず影響を与えました。もちろん日本株や為替のドル円もその例外ではなく、米国の政治ニュースに翻弄されて荒い値動きを繰り返しました。しかしそんな不安定な状況の中でも「欧州株は好調だった」との相場解説を目にしました。私は日本株や米国株の動向は日々注視していたのですが、恥ずかしながら欧州株は眼中にありませんでした。そこで今回は久しぶりに過去1年の世界の株価動向をチェックしてみたいと思います。なお下記のチャートはすべてSBI証券のサイトからお借りしてきたものです。

それではまず「好調だった」とされる欧州株から見てみましょう。左から英FTSEM100、仏CAC40、独DAX30です。ご覧のとおりフランスとドイツは年初来最高値を更新しており、間違いなく好調であると判断できます。

英FTSEM100 仏CAC40 独DAX30

それでは次にゴタゴタの震源地である米国株の動向を見てみましょう。左からニューヨークダウ平均株価、ナスダック指数、S&P500指数です。こうして並べてみると米国株も欧州に負けず劣らず好調に見えますね。ダウ平均株価こそ英FTSEM100と同様に上値が思い展開ですが、ナスダックとS&P500はいずれも年初来最高値を更新しています。

ニューヨークダウ平均株価 ナスダック指数 S&P500指数

続いて我らがお膝元である日本株の動向を見てみましょう。左から日経平均株価、TOPIX、JASDAQ指数、マザーズ指数です。ご覧のとおりいずれも5月の高値を下回っています。それだけ5月までの株価上昇がスピード違反気味だったということなのかも知れませんが、欧米株の右肩上がり傾向から取り残されたようで少し寂しいですね。

日経平均株価 TOPIX マザーズ指数 JASDAQ指数

次に新興国の代表であるBRICsの動向を見てみましょう。左からブラジルBOVESPA、ロシアRTS、インドSENSEX、上海総合指数です。ご覧のとおりインドだけは乱高下を上抜けして年初来最高値を更新していますが他の3ヵ国はいずれも似たようなチャートを描き年初来最高値を更新できていません。特に目立つのが5月以降の急落ですが、この背景には米FRBのバーナンキ議長が量的緩和政策を縮小する可能性について発言したことをきっかけに新興国から急速に資金が引き揚げられたことがあります。このことから経済成長著しいBRICsであっても株価は先進国の資金に支えられているという現実を改めて思い知らされました。日本株の動向も外国人次第と言われて久しいですが、新興国株はそれにも増して外国人依存体質だということですね。

ブラジルBOVESPA ロシアRTS インドSENSEX 上海総合指数

それでは最後にその他のアジア諸国を見てみましょう。左から香港ハンセン指数、韓国KOSPI、ジャカルタ総合指数(インドネシア)、クアラルンプール総合指数(マレーシア)です。

香港ハンセン指数 韓国KOSPI ジャカルタ総合指数 クアラルンプール総合指数

続いて左からシンガポールST指数、フィリピン総合指数、ベトナムVN指数、タイSET指数です。

シンガポールST指数 フィリピン総合指数 ベトナムVN指数 タイSET指数

ご覧のとおり、その他のアジア諸国の株価動向は千差万別です。それでもあえて分類するならばBRICs型が多いような印象を受けます。あとここにはないチャートで個人的に気になって調べてみたトルコのISEナショナル100指数は上海総合指数に似たような値動きでした。また南アフリカのアフリカTOP40は仏CAC40や独DAX30と似た動きで年初来最高値を更新していました。このように同じ新興国でもまったく違う動きになることもあるということですね。

世界の株価動向をチェックしてみて毎回思うことは株価予測は難しいということです。結果的に今年の始めからここまでは先進国への投資が「正解」でした。では来年も同じ結果になるのかといえば必ずしもそうとは限りません。そこが投資の難しいところであり、醍醐味でもあるのです。「予想してもどうせ当たりはしない」とお考えの方にはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのような「世界経済全部買い」のバランスファンドがひとつの有力な選択肢になることでしょう。

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