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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2013/09/14 (Sat)

ご報告が遅れてしまいましたが、一昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 12,425円 (先月より82円上昇)
●約定価額 : 20,597円 (先月より1,021円上昇)
●騰落率 : +65.8% (先月より7.2%改善)


先月の定時報告で私は「(9月は内外で重要スケジュールが目白押しなので)ひふみ投信の基準価額もまだしばらくはボックス圏の動きを余儀なくされるのかも知れませんね」と書きました。その後の結果を見る限りは、この予想は当たったと判断してもよいような動きになっています。ただし今週一週間に限定してみればひふみ投信の基準価額はボックス圏の上限に達しており、受益者の希望的観測を込めて新たな上昇ステージ入りを期待させてくれます。この動きの背景にあるのはもちろん東京オリンピックの招致決定です。私自身もハイリスク投機家の端くれとして日本の株式市場を注視し続けているのですが、東京オリンピック招致決定を境に相場の雰囲気は一気に好転したように感じます。さすがに今年5月までの「イケイケドンドン」の雰囲気には及びませんが、オリンピック招致の恩恵を受けるとの思惑から建設株が急騰する様子を見るにつけ、日本の株式市場で再び資金の回転が始まったことを実感しています。東京オリンピック開催は7年後ですので株式市場にとっても長期のテーマになります。これからも何かにつけてこのテーマが蒸し返されることになるでしょう。ひふみ投信もぜひこのテーマに乗り、運用成績を伸ばして欲しいと大いに期待しております。

投資の世界において「タラ・レバ」は禁物ですが、もし東京オリンピック招致が失敗していたらその後の日本の株式市場はどうなっていたでしょうか?「月曜日だけで日経平均株価は500円下落するのではないか?」との予想も目にしましたが、その後もズルズルと下落を続けついには13,000円割れという事態もあり得たかも知れません。このように東京オリンピック招致の成否が株価に大きな影響を与えるであろうことは事前に予想されていましたので、ひふみ投信のようなアクティブファンドのファンドマネージャーは対応に苦慮したのではないかと想像しています。これが「9月のFOMCで米国の量的緩和政策が縮小に動くか否か」への対応であれば各ファンドマネージャーも得意分野であり判断もし易いと思うのですが、こと「東京オリンピック招致の成否」となれば専門外であり票読みも困難だったのではないでしょうか?事前の報道も「福島第一原発の汚染水漏れでマドリードが圧倒的に有利か?」と錯綜していましたから。そういう意味ではアクティブファンドのファンドマネージャーにとって東京オリンピック対応は「一か八かの賭け」に近い感覚があったのではないかと想像しています。個人投資家であれば「成」に賭けるならゼネコン株を買っておく、「否」に賭けるならキャッシュポジションを増やしておく(あるいはゼネコン株にヘッジ売りを入れておく)などが考えられますが、ひふみ投信はどのように対応したのか受益者の一人として大いに興味があります。もし可能であれば次回の「ひふみのあゆみ」でその一部でもご披露いただければ嬉しいです。ちなみに私は「成」に賭けて某新興不動産株を買っておりました。しかしゼネコン株は怖くて買えなかったへたれ「ハイリスク投機家」です。

結果的に東京オリンピック招致決定は日本人のマインドを変えることに成功しました。前回のエントリーにも書いたように、アベノミクスには懐疑的だった人を2020年の東京オリンピックに向けて前向きに頑張ろうという気持ちにさせる効果は大きいと私は思います。金融機関も東京オリンピック招致決定は渡りに船だと思っていることでしょう。NISAに続く大きな顧客囲い込みツールを手に入れたと喜んでいるはずです。今後は各社からさまざまな「オリンピック・ファンド」が発売されたり、オリンピック銘柄セミナーが開催されることになるのかも知れません。そこでふと気になったのが朝日新聞の「おめでとう東京」もアウト 五輪商戦、言葉にご注意という記事です。公式スポンサー以外は「オリンピック」や「五輪」という言葉を営利目的で使用してはならないのです。それどころかオリンピックを連想させる言葉もNGとのこと。一例を挙げれば、公式スポンサーの最上位ともいえる「ワールドワイドパートナー」に入っているパナソニックはカタログに堂々と「ビエラでオリンピックを見よう!」と書けますが、ライバルのソニーは「世界的なスポーツの祭典をブラビアで見よう!」と書くことも許されないということです。もしこれが金融業界でも起こったらどうなるのでしょうか?例えば野村證券が公式スポンサーになったら他の証券会社は「オリンピック」を営業に使えなくなってしまいます。野次馬根性でちょっとそれも見てみたい気もします。それ以前に「オリンピック」を安易に営業に使うことは許されないようですから、2020年に向けて金融業界がどう対応するのか?個人的には大いに興味のあるところです。

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ひふみ投信

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