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NISAの重複口座開設申請に関するご注意について

kage

2013/08/28 (Wed)

昨日、私が口座を保有している三井住友銀行から標記のメールが届きました。一読してNISAの活用に関して参考になると思いましたので、以下にその内容の一部を引用させていただきます。

いつも三井住友銀行をご利用いただき、ありがとうございます。

当行のお口座をご利用いただいているお客さまに、今後の証券税制に関する大切なお知らせがあります。

☆★NISAの重複口座開設申請にご注意ください★☆

2014年1月より少額投資非課税制度(NISA)が始まります。

NISAのお申込にあたっては重複口座開設の申請にご注意ください。

■ NISAは「全ての金融機関を通じて、一人につき1口座」です。



同一の勘定設定期間(※)において、非課税口座は、全ての銀行や証券会社などの金融機関を通じて、1人につき1口座しか開設できません。また、同一の勘定設定期間中は、その期間について開設した非課税口座を他の金融機関に変更することができません。

万一、複数の金融機関で重複して申し込まれた場合には、ご希望とは異なる金融機関に非課税口座が開設されることがあります。その場合においても、金融機関の変更ができません。また口座開設が大幅に遅れる可能性があります。複数の金融機関で重複して申し込まれた場合は、非課税口座の開設・取引を希望しない金融機関へ、早期に申請の取消しを申し出てください。

※ 勘定設定期間は、以下のように3つに分けられます。
 ・ 2014年1月1日から2017年12月31日までの4年間
 ・ 2018年1月1日から2021年12月31日までの4年間
 ・ 2022年1月1日から2023年12月31日までの2年間



このメールで注意喚起されているとおりNISA口座には一人一口座の大原則があります。すなわち、ある金融機関でNISA口座を開設したら他の金融機関での開設は不可能になるわけです。当ブログで初めて日本版ISA(現在のNISA)をご紹介したのは2009年のクリスマスに書いたこちらのエントリーですが、その時すでに「同じ年に複数の金融機関に非課税口座を開設することは不可能なようですので、どの金融機関に非課税口座を開設するのかが悩みの種となりそうです」と書いておりました。このように私にとってはNISAの一人一口座縛りはすっかり当たり前のこととなっていましたので、この大原則が周知徹底されていないことに驚きました。おそらくNISA制度開始をきっかけに新たに投資を始めようと考えた初心者が、NISAを利用して顧客を囲い込もうと各金融機関が打ち出したさまざまな優遇策を「まとめてもらっちゃおう!」と考えて口座開設事前申し込みを出しまくっているのでしょう。もし重複申請しておられる方がいらっしゃいましたら、NISA口座開設の正式受付が始まる10月1日までに一口座に絞り込むようにしてください。

あとNISA関連の話題として昨日ロイターが配信した下記のニュースをご紹介しておきます。

NISA口座金融機関の1年ごと変更容認、金融庁が税制改正要望

三井住友銀行からのメールにあるとおり、現時点では「同一の勘定設定期間において、非課税口座は、全ての銀行や証券会社などの金融機関を通じて、1人につき1口座しか開設できません。また、同一の勘定設定期間中は、その期間について開設した非課税口座を他の金融機関に変更することができません」。もし金融庁の要望が通れば、この変更が1年ごとに可能になるわけです。しかしあくまでもこれは金融庁の要望であって、最終的には財務省がどう判断するかですね。1年ごとに口座の変更が可能になれば、携帯電話が番号ポータビリティを導入した時のように各金融機関が毎年熾烈な顧客争引き抜き合戦を繰り広げることになるのかも知れません。それが金融機関の体力を消耗するだけの不毛な争いに発展しなければよいのですが。

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