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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2013/07/16 (Tue)

ひとつ前のエントリーでも触れたとおり、先週金曜日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 12,266円 (先月より82円上昇)
●約定価額 : 20,226円 (先月より1,350円上昇)
●騰落率 : +64.9% (先月より10.0%改善)


先月の約定価額は19,000円を割り込んだ18,876円でしたがその後も基準価額の低迷は続き、6月26日にはついに18,000円も割り込む17,886円まで下落しました。しかしその後の基準価額はほぼ順調に回復を続け、今月の約定価額は20,000円を超える20,226円となりました。ちなみに本日の基準価額はさらに回復して20,478円となっております。私も受益者の一人として基準価額20,000円回復を喜んでおりますが、だからといって先月の定時報告に書いた厳しい意見を撤回するつもりはありません。あの5月23日以降、結果としてひふみ投信は受益者の大切な資産を守る運用ができませんでした。これは今後もし基準価額が設定来最高値を更新したとしても、決して帳消しにはできない失点であると私は思っています。とはいえ、いつまでも過去を悔やんでも仕方がありませんし、6月の月報で藤野さんも反省の弁を述べられていましたので、これからは未来を見据えて「守りながら増やす」の体現に大いに期待することにします。

6月28日付のニュースリリースによると、ひふみ投信も独自にNISA(少額投資非課税制度)に対応するようですね。

NISA(ニーサ)[少額投資非課税制度(日本版ISA)]への対応について

私は以前、こちらのエントリーで独立系投信のNISA対応について以下のような意見を書きました。

この現状(筆者注:独立系投信がそれぞれ独自にNISA対応の準備を進めていること)を例えるなら、7月に予定されている参議院選挙の1人区に野党が個々に候補者を立てるようなものです。それでは自民党(=大手証券会社やメガバンク)に勝てる可能性は極めて低いと言わざるを得ません。現在の金融業界において独立系投信は少数野党であることは厳然たる事実ですので、ここで野党共闘をせずにいつ協力するのか?と私は考えます。


実際に参議院選挙の投票日が来週に迫っている現時点の情勢分析では、1人区は自民党が全勝の勢いです。民主党の弱体化で2大政党体制が崩壊し、弱小野党がそれぞれ独自の候補を擁立したのでは自民党に勝てるはずもありません。かつて社会党を中心とする野党が大勝して当時の土井たか子委員長が「山が動いた」という名文句を残した1989年の参議院選挙では野党は連合の会統一候補という形態を取りました。今回の参議院選挙でも野党が本気で自民党の勢いを止めたいのなら、同じような手法を採用するという選択肢もあったはずです。しかし実際にはバラバラに独自の候補を擁立することになりました。その結果、有権者に「どうせ野党候補に投票しても死に票になるだけ」というあきらめムードを蔓延させることになり、投票率の低下→与党の圧勝という予測が有力になっています。

果たしてこのような野党の行動は真に国民のことを考えた決断だと言えるでしょうか?同じように独立系投信が独自にNISA対応を行うことは果たして真に受益者のためになると言えるでしょうか?例えば企業で新たなプロジェクトを起こす時には費用対効果が厳しく問われます。すなわちそのプロジェクトに投資した金額以上の効果が望めるのか?が重要な視点となるわけです。翻って独立系投信のNISA対応を考えた時に、私は費用対効果の点で採算に合わないように思います。独立系投信がNISAに対応する理由がもし「長期投資を標榜しているのだから対応せざるを得ない」というものなら、NISA対応を止めて浮いた費用を信託報酬引き下げに回した方が真に受益者のためになるのかも知れませんね。実際問題として私がNISA口座開設を検討する際に、今のところセゾン投信やひふみ投信は候補となりません。現時点で最も有力なのはメイン口座としているSBI証券ですね。SBI証券ならひふみプラスも買えますので。

今さらNISA対応で独立系投信共闘を実現することは困難かも知れません。しかしそれぞれがバラバラに多額のコストをかけてNISA対応することが真に受益者のためになるのか?については今一度ご検討をお願いしたいと思います。

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ひふみ投信

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