2017 04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 06

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2013/05/15 (Wed)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 12,108円 (先月より94円上昇)
●約定価額 : 21,579円 (先月より2,195円上昇)
●騰落率 : +78.2% (先月より16.9%改善)


先月の約定日以降の1ヵ月もアベノミクス相場の追い風は続き、今月の約定価額は先月より2,195円も高い21,579円となりました。おかげさまで私個人の運用成績も+80%が目前です。こうなってくると(贅沢な悩みではありますが)余りに順調過ぎて怖いくらいです。日経平均株価は今日も大幅続伸して終値で15,000円を超えました。それならひふみ投信の基準価額も大幅続伸したかと思いきやさにあらず、昨日より57円の下落となっています。これは今日の株式市場では一部の大型株だけが買われて指数が無理矢理に押し上げられたような雰囲気で、個人投資家好みの小型株や新興株は大幅下落する銘柄も数多く見られたためです。ひふみ投信が日経平均株価の大幅高に追随できなかったことは誠に残念ではありますが、これまでには逆に日経平均株価が軟調だった時に力強く上昇したことも何度もありましたので、あれもこれもと余り贅沢は言わないことにします。

先日、いつものように情報収集のためにインターネット上を徘徊していたところ、たまたまある個人投資家さんの気になるご意見を目にしました。それは「今、ひふみ投信を買うのは高値掴みになるからやめておこう」というものでした。下記はいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきたひふみ投信の1年チャートです。ご覧のとおり今年に入ってからアベノミクス相場の追い風を受けて右肩上がりに上昇を続けていますのでそう言いたくなるお気持ちも分からないではありません。

ひふみ投信1年チャート

ちなみに下記は以前「わずか3ヵ月で資産倍増を達成した投資信託」でご紹介したJASDAQ-TOP20上場投信の1年チャートです。こちらは最近になってひふみ投信以上に急上昇していますね。

JASDAQ-TOP20上場投信1年チャート

今、これらの投資信託を買うとしたら、私はひふみ投信には高値掴みの可能性は低く、JASDAQ-TOP20上場投信には高値掴みの可能性が高いと判断します。その根拠はズバリ中身(組み入れ銘柄)の違いです。ひふみ投信の月報(ひふみのあゆみ)を拝読すると、3月末と4月末では組み入れ銘柄に大きな入れ替えがあったことが分かります。具体的にはこれまで常に組入比率の上位に名を連ねていたJPホールディングスの名前が4月の月報からは消えていました。JPホールディングスは保育サービスを手がけており、横浜市の待機児童解消に貢献したことで注目を集め、下記1年チャートをご覧のとおり株価は直近で急上昇しておりました。

JPホールディングス1年チャート

このようにひふみ投信では株価が急上昇した銘柄は着実に利益確定を実行して新たな有望銘柄への入れ替えを行っています。さらに日経平均株価が14,000円以上になった時点で高値警戒感を持って現金比率の引き上げも行っています。これらの理由から私は基準価額2万円超のひふみ投信を買ってもいわゆる「高値掴み」には当たらないと判断します。

これに対してJASDAQ-TOP20上場投信の組み入れ銘柄は前回取り上げた時からまったく変わっていません。さらにはJASDAQ-TOP20指数を力強く牽引するガンホー株の構成比が極めて大きく(直近では7割を超えているはずです)、事実上ガンホー株連動ETFの様相を呈しています。最近の株式ニュースを見るとガンホーは株価の上昇で時価総額が任天堂を超えてソニーに迫る勢いだとか。客観的に見てこれは少々行き過ぎでしょう。このようなETFを買うことは「高値掴み」になる危険性が高いと判断します。

投資信託の基準価額はあくまでも過去の実績の積み上げに過ぎません。そして投資の世界では「過去の実績は未来を保証しない」ことが常識です。つまり重要なのは現在の組み入れ銘柄であり、これからの投資方針なのです。もし基準価額だけで割高・割安を判断するのであれば、今日の基準価額が21,522円のひふみ投信を買うより17,450円のひふみプラスを買う方が有利ということになってしまいます。ご承知のとおり両者はおなじマザーファンドで運用されており、同額を投資すれば基準価額に関係なく同じ結果が得られます。基準価額の違いは単に運用開始時期が異なるために生じたものに過ぎません。このように個別銘柄の株価と投資信託の基準価額は似て非なるものである点に留意したいものですね。

(Sponsored Link)

ひふみ投信

関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック