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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2013/02/16 (Sat)

ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、2月13日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 11,863円 (先月より57円上昇)
●約定価額 : 15,961円 (先月より526円上昇)
●騰落率 : +34.5% (先月より3.8%改善)


先月の定期約定日以降も好調な日本株を背景にひふみ投信の基準価額は上昇を続け、先週の2月7日には設定来最高値となる16,388円を記録しました。しかし今週はさすがにこれまでのスピード違反気味の株価上昇の反動で調整色が一気に高まり、今月の約定価額は16,000円を割り込む15,961円となりました。それでも先月の約定価額と比較すると526円も高く、私個人の騰落率(運用成績)もおかげさまで+35%に迫って参りました。昨年10月の定時報告で私は、個人的には「10周年に基準価額倍増=20,000円」を目標に掲げて果敢にチャレンジして欲しいと願っておりますと書きました。しかし5周年を待たずして16,000円を超えた現状を見ると、20,000円すら単なる通過点に過ぎないように思えてきました。昨年10月の約定価額は13,275円でしたので、その後わずか4ヵ月で2,686円も上昇したことになります。この調子なら5周年に基準価額倍増=20,000円も夢ではありませんね。

とはいえ、昨年11月14日に国会の党首討論で野田前総理が衆議院解散に言及したことを契機に一気に円安+株高に転換した現在の相場にひふみ投信は付いて行けていないこともまた事実です。過去の定時報告で何度も言及しているように、現金保有比率を調整することでリスクコントロールを行うひふみ投信は右肩上がりの強気相場を苦手としています。実際に相場のトレンドが大きく転換した11月中旬からの3ヵ月チャートを見ると、ひふみ投信はさわかみファンドやTOPIXと比べて大きく出遅れています。なお下記比較チャートはいずれもYahoo!ファイナンスからお借りしております。

ひふみ3ヵ月

青:ひふみ投信
赤:さわかみファンド
緑:TOPIX


さらに直近1ヵ月に限定してみると、前半はさわかみファンドやTOPIXと互角の成績を残していたのですが、今週に入ってひふみ投信は明らかに失速してしまいました。

ひふみ1ヵ月

この失速一因となったと思われるのが、新たに組み入れたUKCホールディングス(3156)の株価下落です。

UKCホールディングス

1月度の月報「ひふみのあゆみ」を見ると、UKCホールディングスは新規組み入れにも関わらずいきなり組入比率第3位に登場しています。ただし第3位でもその組入比率はわずか2.39%ですので、基準価額全体に与える影響は限定的です。実際のところはUKCホールディングスの株価動向はひふみ投信が多く組み入れている中・小型株の代表例であり、他の組み入れ銘柄の多くも同じような値動きになったことが失速の要因であったと私は理解しています。ちなみに2位の朝日インテック(7747)は新規組み入れではありません(買い増しです)。

事程左様に中・小型個別株の売買タイミングを的確に判断することは極めて難しことです。私もハイリスク投機家としてそれは身に染みて理解しております。私自身の事例をひとつご紹介しますと、ジャスダックに上場している興研(7963)という企業があります。防塵・防毒マスクで大きなシェアを持っており、私は東日本大震災の被災地で行われる除染作業需要を見込んで保有しておりました。しかし買ってはみたものの出来高は少なく、値動きも乏しいので痺れを切らして昨年末に売ってしまいました。それがここに来て中国の大気汚染関連銘柄として一気に買われたのです。

興研

私も個人投資家の端くれとして最近の株高を大いに喜んでいます。しかし多くの銘柄が賑わうと、この興研のようにかつて保有していた株の大幅高を見て「なぜ売ってしまったのか」と後悔する機会が増えてしまうとうデメリットも生まれます。私はもう興研の株主ではありませんが、会社は今も毎月律儀に機関誌を送ってくれます。そして私はこの機関誌が届くたびに「なぜ売ってしまったのか」と後悔の念を募らせることになるのです。

CHS201301

投資においてこのような後悔をしたくないのであれば、ひふみ投信のようなアクティブ運用の投資信託を選んで銘柄選択をすべてお任せするという選択肢もあります。もちろん投資信託でも「なぜこんな投信を買ってしまったのか」と後悔することもあります。しかしアクティブ投信であれば「ファンドマネージャーが悪いのだ」と責任転嫁をすることができますので少しは気が楽だと思いますよ。

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ひふみ投信

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