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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2013/01/25 (Fri)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,047円 (先月比15円上昇)
●約定価額 : 9,148円 (先月比544円上昇)
●騰落率 : +13.6% (先月比6.5%改善)


今回はまず始めにお詫びをしなければなりません。実は先月の定時報告で公開した数値に誤りがありました。毎回セゾン投信のサイトで数値を確認してブログの更新をしているのになぜこのような間違いが起こってしまったかといいますと、先月の定期積立約定日の翌日はメンテナンスのためネット取引サービスの利用ができなかったため、深く考えずに一般に公開されているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの「定期積立プランで購入した場合の平均取得単価と損益」の数値を流用してしまったためです。実はこの数値が11月末時点のものでした。つまり先月の定時報告で公開した数値は定期積立約定日のものではなく、11月末時点のものだったということです。間違った情報を公開してしまい、誠に申し訳ございません。

なお昨年12月の正しい実績は下記のとおりです。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,032円 (先月比8円上昇)
●約定価額 : 8,604円 (先月比511円上昇)
●騰落率 : +7.1% (先月比6.3%改善)


先月の定時報告で私は「次のターゲットは国内債券型インデックスファンドの運用利回り(=過去3年で+5%強)を追い抜くことですね」と書きましたが、実際にはあの時点ですでに追い抜いておりました。

それにしても最近の騰落率の上昇には目を見張るばかりです。この背景には世界的な株高があるのはもちろんですが、外貨建て資産が多いセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドにとってはやはり昨今の円安が大きな追い風になっていると考えるべきでしょう。昨年11月14日に野田総理(当時)が安倍自民党総裁との党首討論で解散に言及して以来、為替市場でははぼ一貫して円安が進んでいます。これを追い風に私個人の運用成績も一気に+10%を突き抜けました。わずか3ヵ月前にようやくプラス転換したことを思えばこのところの上昇ペースは怖いくらいです。

このようにほぼ一貫して続いてきた円安傾向ですが、1月22日の日銀金融政策決定会合以降は久しぶりの大きな調整となっていました。具体的には一時1ドル=90円を超えて進んでいた円安が一時1ドル=88円まで戻したのです。この結果、昨日の約定価額を算出する為替レートは1ドル=88.61円となりました。しかしこのエントリーを書いている時点(1月25日7時25分)では再び円安が進行し、1ドル=90.32円となっています。短期的な為替動向に一喜一憂しても仕方ないことは重々承知しておりますが、今回の定期積立は少なくとも為替面では良いタイミングで行われたといえそうです。

ところで昨日の基準価額を算出するための為替レートはどのようにして決められたのでしょうか?投資信託への関心が高い方ならすでにご存じのことと思いますが、初心者の方のために再確認しておきたいと思います。

基準となる為替レートの決め方については、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの請求目論見書に記載されている「追加型証券投資信託 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 約款」の第7条(追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法)に下記のとおり明記されています。

3.信託財産のうち、外貨建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算については、原則として、わが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算するものとします。


ご覧のとおり、基準となる為替レートは当日の「対顧客電信売買相場の仲値」であることが分かります。それではその数値はどこで確認できるのでしょうか?それは三菱東京UFJ銀行の外国為替相場一覧表を見れば分かります。ちなみに下記が昨日の数値です。

対顧客電信相場

ここで注目すべきはTTSとTTBです。TTSはTelegraphic Transfer Selling rateの略で、銀行が顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する)時に用いられる為替レートです。またTTBはTelegraphic Transfer Buying rateの略で、銀行が顧客に対して外貨を買い取る(外貨を円に交換する)時に用いられる為替レートです。そして仲値は(TTS+TTB)÷2で計算されます。昨日のドル円にあてはめると、(TTS(89.61)+TTB(87.61))÷2=88.61となるわけです。外貨預金やFXを実践している方ならよくご承知のとおり、仲値と売値・買値の差が銀行の為替手数料となります。外貨資産を含む投資信託の場合は一般的に基準価額の計算に仲値を使うため、為替手数料はかかりません。

ちなみに対顧客電信売買相場のレートは午前10時前(9時55分ごろ)の数値を参照して決められ、10時30分ごろに発表されます。つまり投資信託の基準価額にとっては午前10時前の為替レートが重要であるということですね。なおこのレートは主要銀行が個々に発表しますが、投資信託の基準価額計算には一般的に三菱東京UFJ銀行の発表が使われます。これはかつて東京銀行が日本で唯一の外国為替銀行だったことの名残から生まれた慣習であると聞いたことがあります。

先月の定時報告で私は「私たち個人投資家もいつでもデフレ時代の思考に縛られていてはいけないのだとこのところの株式市場を見ながらヒシヒシと感じています」と書きました。将来のことは誰にも分かりませんが、もしこのまま円安傾向が続き、政府・日銀が目指すインフレ率2%が達成されるのであれば、運用成績で年率2%を上回らなければ保有資産は実質目減りしてしまうことになります。どんなに努力しても日本はデフレから脱却できないのかも知れません。しかしもし本当にインフレに転換した場合の対策も真剣に考えるべき時期に来ていることは間違いないと思います。

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