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今週のひとりごと

kage

2019/07/28 (Sun)

今週は特に書きたいネタが思い当たりませんでしたので、とりとめのないひとりごとでお許しください。

ソフトバンク・ビジョン・ファンド2

前回のエントリーでも触れたソフトバンク・ビジョン・ファンドですが、第2弾が設立されるようですね。下記報道によるとその総額は11.7兆円とのこと。ソフトバンクといえば最近でこそ携帯電話事業が有名ですが、そもそもはM&Aや企業への投資を積極的に行う投資会社的な特徴を持っていました。実際のところ携帯電話事業だってボーダフォンから買収したものですしね。さらに米スプリントや英ARMのような大型買収からも分かるとおり、今でもその特徴は変わっていません。その上でソフトバンク・ビジョン・ファンドの成功や第2弾の設立によってますます投資会社としての側面に注目が集まりそうですね。

ソフトバンクG12兆円ファンド、サウジPIFは現時点で含まれず(Bloomberg)

上記報道によると第2弾には日本のメガバンクや大手証券会社も参加するとのこと。これは自己運用が上手くいかないので、勝ち馬に乗ろうということなのでしょうか?事実、記事の中に「(1号の)投資リターンは成功報酬を含め62%だった」とありますし、孫さんにすべてお任せしたい気持ちはよく分かります。しかしややもすると顧客に過剰なリスクを背負わせがちな大手金融機関が、自社の運用ではこぞって孫さんのファンドに参加するというのも今ひとつ釈然としませんね。ですからもし可能であれば自社の出資分の中から一部でも個人投資家枠として開放していただきたいものです。もちろん売買に制限のあるクローズ型としての販売で構いませんので。もしそれが実現すればかなり人気化するのではないでしょうか?そうなれば一般的なアクティブファンドにとっては存在意義を問われかねない由々しき事態にもなりかねませんが、個人向けの運用業界に一石を投じる意味でもぜひご検討いただければと思います。

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2019/07/22 (Mon)

前回のエントリーで触れたとおり、7月12日(金)はひふみ投信の定期積立投資約定日だったのですが、取引報告書の発行が3連休明けになったためご報告が遅れてしまいました。

それではいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 18,926 円 (先月より84 円上昇)
●約定価額 : 45,792 円 (先月より519 円上昇)
●騰落率 : +141.2% (先月より0.9%改善)


ご報告を先延ばししている間に、7月18日(木)の日経平均株価は前日比422円94銭安の急落となり、翌7月19日(金)は一転して420円75銭高の急騰となりました。これは現物株の取引高が細る中で先物に大きく動かされた典型でしょう。このように最近の日本株投資は明確な理由もなく乱高下するため本当に難しく感じます。これにはひふみ投信も思い切り翻弄され、7月18日(木)の基準価額は44,596円まで下落。翌7月19日(金)は戻しても45,273円までで、今月の約定価額45,792円に届かないという誠に残念な結果となりました。今後の日本株については7月21日(日)投開票の参議院選挙で与党が過半数を維持したことから、10月からの消費増税がほぼ確実になったと考えて間違いないでしょう。そうなると、消費低迷による軟調相場が懸念されます。この選挙結果を受けてひふみ投信の運用テームがいったいどのようなスタンスを取るのか?個人的にも大いに興味がありますので、7月度の月報(ひふみのあゆみ)でしっかりと確認したいと思います。

セゾン投信は日本郵便と手を切れ

kage

2019/07/13 (Sat)

昨日7月12日(金)はひふみ投信の定期積立投資約定日でしたので本来なら「ひふみ投信定期積立経過報告」を書くべきところなのですが、取引報告書の発行が3連休明けになるため来週に回します。その代りに今回は久しぶりにセゾン投信を取り上げることにしました。その内容はタイトルにあるとおりで、少々過激な表現になることをあらかじめご了承ください。

皆さんご承知のとおり、このところ日本郵政傘下のかんぽ生命と日本郵便が世の中を騒がせています。その理由を改めて説明する必要もないとは思いますが、顧客が不利になるような不適切販売が横行していたのです。さらに問題は保険だけにとどまりません。ゆうちょ銀行の投資信託においても顧客の健康状態確認を怠った不適切販売が指摘されています(おそらく投資判断やリスク認識が十分にできない高齢者に投資信託を売り付けたのでしょう)。これらの不適切販売の当事者こそ、セゾン投信が出資を受けている日本郵便に他なりません。ご承知のとおり、日本郵便の本業である郵便事業は少子高齢化と若者の郵便離れもありジリ貧です。ネット通販の拡大を受けて宅配事業(ゆうパック)の方は好調そうですが、慢性的な人手不足でパンク寸前のようです。だからこそグループのかんぽ生命やゆうちょ銀行からの販売委託手数料が命の綱になり、現在のような暴走に至ったのでしょう。

老後資金2000万円問題

kage

2019/07/08 (Mon)

金融庁の報告書が指摘した「老後資金2000万円問題」は今月21日に投開票が行われる参議院選挙でも主要テーマになっており、いまだに世間を騒がせ続けています。これを受けてテレビでもこの話題を取り上げているのをよく目にするのですが、そもそもこの問題は受け取り方や切り口で印象が大きく変わってしまいますので判断が難しいですよね。そこで今回は私自身が最近たまたま視聴した2つの番組から、この問題について個人的に気になった部分をピックアップしてご紹介しましょう。

まずはNHKのクローズアップ現代+から、7月2日放送の「“老後2000万円” 将来不安につけ込まれるな! 現役世代に落とし穴も…」からです。コメンテーターは当ブログではすっかりおなじみの経済評論家・山崎元さんでした。

不安喚起は常とう手段!

山崎さん:金融業界は「人生100年時代」という言葉が大好き。寿命が長いのでお金が足りなくなりますよというイメージを喚起できる上品な言い回しなので。この言葉が出ている広告には注意した方がいい。

ポイントは手数料 “0.5%ルール”を!

山崎さん:コストが高い商品を売りに来る人間の悪い影響を避けられる。現実の資産運用には相場の変動以外に高コスト商品を売る悪い人間がアドバイスやセールスをしてくるリスクもある。