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クレジットカードはポイント還元率だけで選んではいけない

kage

2014/03/29 (Sat)

今回のタイトルはポイント還元率最優先でクレジットカードを選んでしまった自分自身を戒める意味を込めています。ちなみに現在私がメインに使用しているクレジットカードはSBIレギュラーカードです。SBI証券をメイン証券口座としている場合は銀行やクレジットカードもSBI系でまとめると何かと便利&有利ですし、なにより年会費無料で最大1.2%のキャッシュバックというメリットに魅了されてカードを作成しました。しかし実際に使い始めてみると、思わぬ不満点が浮かび上がってきました。その不満点とはズバリ締切日から支払日の間隔が短いことです。そんなことは契約する前に分かっていたことだろう?と言われれば確かにそのとおりで、完全に私の認識不足だったのですが、SBIレギュラーカードはその間隔がわずか14日(2週間)しかないのです。これを具体的に説明すれば、4月10日が支払日の場合は3月27日が締切日となるわけです。クレジットカードの請求額を一括払いにする場合は金利はかかりませんので、使う方の立場で考えれば締切日と支払日の間隔は長ければ長いほどありがたいわけです。支払いに充てる資金を1日でも長く自分の銀行口座に置いておけば、例え雀の涙ほどでも金利が付きますので、それだけ家計の資金効率が上がることになりますから。

セゾン投信定期積立経過報告

kage

2014/03/26 (Wed)

ご報告が遅れてしまいましたが、一昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,396円 (先月比28円上昇)
●約定価額 : 11,423円 (先月比1円下落)
●騰落率 : +35.9% (先月比0.5%悪化)


先月の定時報告ではアルゼンチン・ペソやトルコ・リラの急落を発端とした新興国ショックで大騒ぎしていたのですが、今月の定時報告ではウクライナ情勢の緊迫や中国の金融不安懸念で大騒ぎしなければなりません。この状況は今月のひふみ投信定期積立経過報告にも書いたように、まるでモグラたたきゲームのように大きな不安が次々に頭をもたげているようです。このように世界経済を取り巻く不安の種は尽きることがありませんが、米国株の代表的な株価指数であるS&P500指数も、為替のドル円もこの1カ月はいわゆるボックス圏の動きとなっています(ザックリと言えばほぼ横ばい)。このため今月の約定価額も、私個人の騰落率(運用成績)も、ほぼ横ばいという結果になりました。株式市場は恐ろしいほどドライですから、もし万が一クリミア編入を巡って米露の軍事衝突という事態になれば米国株は急騰するかも知れませんね。何と言っても戦争は人類最大の愚行にして最大の消費でもあるのですから。

苦節10年

kage

2014/03/20 (Thu)

ようやく西武ホールディングスの再上場が決定しました。

西武HD、東証1部に再上場へ…4月23日(読売新聞より)

西武HDは4月23日に東証1部に再上場する予定。西武鉄道が2004年12月に上場廃止になって以来、約10年ぶりに西武株が株式市場に復帰する。

上場時に新株は発行しないが、発行済み株式総数の20%強の株式が、市場に放出される見通しだ。西武HDの筆頭株主で米系投資ファンドのサーベラス・グループが、保有する株式35.45%(議決権ベース)のうち15.5%を売却する予定で、農林中央金庫や日本政策投資銀行といった他の大株主も保有株の一部を売却する。西武グループの総帥だった堤義明氏が出資し、西武株の約15%を保有する第2位株主のNWコーポレーションは売却しない。

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2014/03/13 (Thu)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 12,974円 (先月より93円上昇)
●約定価額 : 24,966円 (先月より814円上昇)
●騰落率 : +92.4% (先月より4.9%改善)


先月の定期積み立て約定日以降1ヵ月間の日本株はチャートを見る限りは徐々に下値を切り上げており、ほどほどに良い展開になっていると考えてもいいのではないでしょうか?しかし今年に入ってからの世界経済はアルゼンチンやトルコの通貨暴落を発端にした新興国ショックや、ウクライナ危機や、中国の金融不安懸念(具体的には理財商品のデフォルト懸念や銅価格下落による金融システム不安)などなど、まるでモグラたたきゲームのように大きな不安が頭をもたげています。このように不安が渦巻く世界経済ですが米国株の代表的指数であるS&P500指数は史上最高値圏にあり、日米欧中銀の異次元緩和で世界市場にあふれたマネーが一斉に米国に向かっている構図が垣間見えます。これに対して日本株は本日年初来最低の売買高を記録して下落する情けなさです。こちらはいまだに日本株は良くも悪くも外国人投資家次第であるという現実が垣間見えます。ただしここであえて強がりを言わせていただければ、懸念や不安があるからこそ「良い株」を安く買えるチャンスが生まれるわけで、もし何の不安もなく安心して株が買える状況になったらバブルの入り口を警戒すべきでしょう。というわけで今はひふみ投信の運用チームが虎視眈々とチャンスを狙っていると信じて、基準価額の過去最高値更新と私自身の運用成績が再び資産倍増を達成(騰落率+100%超え)する日を楽しみに待ちたいと思っております。

ひふみ投信は詐欺?

kage

2014/03/10 (Mon)

以下はフェイスブックに掲載されたひふみ投信運用責任者・藤野英人さんのエントリーです。

最近よくある質問

1.ひふみ投信は成績が良いのですが、知らない会社なので詐欺のようです。詐欺でないことを証明してください。

2.基準価額が高いので危険に思います。同じ日本株ファンドでも基準価額の安いファンドの方が安心です(これはいつも出るし、FPさんや経済学の教授や理系のエンジニアからも出る質問)

どう説明したらよいのでしょう?


私はフェイスブックにアカウントを持っておりませんので、ここにお返事を書かせていただきます。

インデックスファンドの評価基準

kage

2014/03/08 (Sat)

当ブログでは過去に何度も指摘しておりますが、インデックスファンドの評価基準はコストの安さではなく、ベンチマーク指数にいかに正確に連動する運用ができるかです。すなわち最高のインデックスファンドとは最も低コストのファンドではなく、ベンチマーク指数に最も正確に連動したファンドなのです。

実を言うと、本エントリーはまったく別のテーマで書くつもりでした。当初メインテーマに据えようと考えていたのは「国内債券最強伝説の終焉」でした。そのきっかけとなったのは一昨日に流れた「厚生労働省の社会保障審議会年金部会が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など公的年金の運用方針についてあらかじめ国内債券中心を示す必要はないとの報告を示した」というニュースです。日本国政府や地方自治体が巨額な借金を抱えていつ財政問題が噴出してもおかしくないのに国内債券が不思議な強さを維持していられる一因は、借金の引き受け手がほとんど国内であるためです。つまり現状は金遣いの荒い親が子供から借金を重ねている、いわば家庭内の問題なので危機感が希薄なのです。しかし借金の大きな引き受け手であった年金の運用方針転換はこの状況を変えるきっかけになる可能性が十分にあると私は考えます。子供から借金ができなくれば他人(=外国人)からお金を借りなくてはならなくなります。外国人は身内ではないので借金の取り立ては厳しいでしょう。そうなると日本の財政問題もクローズアップされることになり、国内債券最強伝説は根底から揺らぎかねません。

裏付けのない通貨

kage

2014/03/01 (Sat)

今回のタイトルはもちろん最近何かと話題のビットコインを念頭に置いたものです。現在報道されている出来事の本質はビットコイン自体の問題ではなく、取引所であるマウントゴックスの問題ではあるのですが、「そもそもお金とは何か?」を思い起こす良い機会になったのではないかと思います。そこで当ブログでも改めて「そもそもお金とは何か?」について、思い付くままにつらつらと書き連ねてみたいと考えた次第です。

一般的に通貨の裏付けとなるのは発行元である中央銀行や政府の信用力です。私たちが福沢諭吉の肖像が書かれた日本銀行券という名の紙切れに1万円の価値があると信じているのは、黒田日銀総裁がポンと胸を叩いて「この1万円紙幣には1万円の価値があることを私が保証します。信頼してください。」と言うのを素直に受け入れているからです。同様に私たちが「500」と大きく書かれたニッケル黄銅の金属片に500円の価値があると信じているのは、麻生財務大臣がポンと胸を叩いて「この500円硬貨には500円の価値があることを私が保証します。信頼してください。」と言うのを素直に受け入れているからです。つまり日本円という通貨の裏付けは私たちの日本銀行や日本政府に対する信頼であり、その信頼が失われた時が「金の切れ目が縁の切れ目」ならぬ「信頼の切れ目が金の切れ目」となるわけです。