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特別分配金の罠

kage

2011/12/28 (Wed)

これまでにも何度かご説明したように、基準価額が個別元本を下回っている状態で出される「特別分配金」は自分が投資した元本を取り崩して返却してもらっているだけで、いわば銀行預金を引き出しているようなものです。それなのに「分配金」という名前が付いているため、利益か利息が分配されたと誤解しやすく、しかも利益の分配ではないため非課税であることも得をしたような誤解を招く結果になっています。これも「特別分配金の罠」であることは確かですが、本エントリーで触れたいのはまた別の罠です。

特別分配金は元本の払い戻しであるため、当然のことながら支払われると個別元本がその分だけ減少します。しかし口数はそのままです。ですから払い戻された特別分配金を再投資すれば当然のことながら口数がその分だけ増加することになります。個別元本が低下していわゆるナンピン買いと同じ効果を生み、再投資で口数が増加する特別分配金はグリコじゃないが二度美味しい、という意見がありますが果たして本当なのでしょうか?本エントリーではその真相を検証してみたいと思います。

セゾン投信定期積立経過報告

kage

2011/12/22 (Thu)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,072円 (先月比で20円の低下)
●約定価額 : 7,123円 (先月より117円上昇)
●騰落率 : -11.8% (先月比で1.7%の改善)


先月の定期積立約定日から1ヵ月が経過しても欧州債務危機を背景とした世界市場の混乱は依然として続いています。しかし、直近は欧州中央銀行(ECB)が期間3年の流動性供給オペを実施し、欧州の銀行に低金利で大量の資金が流れることで、市場の雰囲気にも少し変化が見られるように思います。その効果も多少あってか、今月の定期積み立て約定価額は先月より117円高い7,123円となりました。直近では多少混乱は収まったとはいえ、欧州債務危機が根本的に解決したわけではありませんので、まだしばらくは出てきた材料に一喜一憂する相場展開が続くと覚悟しておいた方がいいようです。

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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2011/12/13 (Tue)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 11,422円 (先月より18円上昇)
●約定価額 : 12,177円 (先月より52円上昇)
●騰落率 : +6.6% (先月より0.3%改善)


先月の定期積み立て約定日以降の1ヵ月間も世界経済最大の懸念材料は相変わらず欧州債務問題であり、その対応策に市場が一喜一憂する展開が続いています。当然のことながら日本株もその影響を強く受ける結果になり、11月の下旬には年初来安値を更新する事態となりました。それを考えると今月の定期積み立てが先月より52円高い12,177円で約定したことはありがたいと考えるべきなのかも知れません。日本株の年初来安値更新に伴い、ひふみ投信の基準価額も11月25日には11,567円にまで下落していたのですから。結果論で言えばひふみ投信の株式組み入れ率引き上げは少し早かったことになりますが、絶好の買い場を正確に的中させることは不可能ですので、今回は結果オーライだったと前向きに考えたいと思います。

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欧州銀行の投げ売り

kage

2011/12/09 (Fri)

前回のエントリーで「今月中には終わるはず」という観測をお伝えした欧州銀行の資産圧縮ですが、下記の読売新聞の報道によると、これからまだ1年半も継続する可能性があるそうです。

欧州銀、資産売却を加速…今後210兆円の観測

欧州の金融機関によるリストラが加速してきた。

欧州危機に伴い金融機関が持っているギリシャやイタリアの国債が値下がりしたり、景気減速の影響で財務内容が悪化したりしているためだ。金融機関は資本を増強するだけでなく、資産を売ることで、経営の健全性を示す「中核的自己資本比率」を上げる狙いがある。欧州メディアによると、今後1年半で2兆ユーロ(約210兆円)の資産が売りに出されるとの指摘もある。

アイルランド金融大手のバンク・オブ・アイルランドは、北米や欧州でのエネルギー関連などの事業向け融資(債権)の一部を、三井住友銀行に約4億7000万ユーロ(約490億円)で売却することを決めた。

欧州メディアによると、仏金融大手クレディ・アグリコルも、南アフリカの投資子会社を閉鎖する方針を表明した。南アにある外国銀行としては4番目の規模を持ち、成長も見込めたが、親会社の資産圧縮を優先せざるを得なかった模様だ。(2011年12月5日付・読売新聞より)

限定セミナー

kage

2011/12/03 (Sat)

前回のひとりごとで限定セミナーへのお誘いを受けたことを書きましたが、良い機会ですので当ブログのセミナーに対するスタンスを書いておきたいと思います。

当ブログではたびたびセミナーの参加レポートを掲載していますが、対象としているのは基本的に無料で誰でも参加できるセミナーのみです。つまり有料のセミナーや参加に条件があるセミナーのレポートは掲載していません。有料セミナーの場合は勝手にレポートを掲載すると営業妨害になる恐れがありますし、お金を払った他の参加者にも失礼に当たりますしね。参加者限定のセミナーの場合は「情報提供を一部に限定したい」などの理由があって参加者を限定しているはずですから、安易にそれを破るべきではないと考えています。

従って某証券からお誘いいただいた限定セミナーに参加したとしても基本的にはレポートの対象にはならないのですが、おそらく某証券はブロガーにレポートを書いてもらうことを望んでいると思われますので、こういった特殊事情には臨機応変に対応します。

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ひとりごと

kage

2011/12/01 (Thu)

今日、某証券会社から限定セミナーへのお誘いメールが届きました。対象は「著名ブロガー」と書いてあったのですが、見え見えのお世辞と分かっていても悪い気はしないものです。しかしながら正直なところ私は某証券に良いイメージを持っていないため、今回も参加はしないつもりです。

「今回も」と書いたのは、実は過去にも2度、同様のお誘いを受けたことがあるためです。その2度とも参加しなかったのにまたお誘いをいただいたということは、開催日が近付いているのに定員が埋まらないためでしょうか?当ブログが某証券に気に入られていると考えることもできますが、その可能性は限りなくゼロに近いと思われます。なぜなら、今回のメールの冒頭のあいさつは「はじめまして」だったのですが、実は前回のご案内も同一人物からいただいているのに、ご本人はそれに気付いていないためです。おそらく私は、単なる数合わせとして誘われたのでしょう。

なお限定セミナーの内容については後日正真正銘掛け値なしの著名ブロガーの皆さんが記事にされると思いますので、某証券会社がどこを指すのかはすぐに分かるはずです。

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