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海外株式投信評価額(2010.10.29現在)

kage

2010/10/30 (Sat)

3週間前の定時報告で私はリスクヘッジの重要性を考えるためのひとつの事例として「給料がドル建てになったらと想像してみてください」と書きました。もちろんそんなことが実際にあると思っていたわけではなく関心を引くためにあえて持ち出してきた荒唐無稽な事例でした。ところが下記のニュースを見るとどうも荒唐無稽とはいえなくなってきたようです。

野村HD、幹部社員の報酬をドル建て算定に

野村ホールディングス(HD)は、海外を含む約5000人の幹部社員の報酬について、算定基準をドル建てで行うことにした。東京で債券・株式部門などに勤務する約120人の幹部社員もその対象になり、2010年度の業績をもとに決める11年度の報酬から導入する。

日本では円建てで給与を支払うが、対象となる社員は円に換算する際の相場水準を期中平均にするか、支給日直前の水準にするかを選べる。

野村HDはリーマン・ブラザーズの部門買収で約8000人を受け入れたことで、人事・報酬制度の「国際化」「一本化」を進めてきたが、報酬の算定基準についてはこれまで、拠点ごとに現地通貨建てで決めていた。

たとえば、同じ仕事をしているのに東京の社員とロンドンで働く社員で給与が違うのはおかしいという考え方があり、それを同じモノサシで業績を測るように見直した。(JCASTニュースより)


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海外株式投信評価額(2010.10.22現在)

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2010/10/23 (Sat)

今週のサプライズはなんといっても中国の利上げでしょう。中国人民銀行(中国の中央銀行)は19日に期間1年の金融機関の預金金利と貸出金利をそれぞれ25ベーシスポイント(bp)引き上げると発表しました。中国の利上げは約3年ぶりとのことですが、事前に予想さていなかったこの決定は市場にサプライズを与え、米国と日本の株価は大幅に下落しました。これは金融引き締め(利上げ)により相対的に預貯金や債券などの低リスク資産の魅力が高まるため株式や商品などのリスク市場に出回る資金が減少するとの思惑によるものです。しかし日米の思惑に反して翌日の上海株は下落しませんでした。つまりこれは金融引き締めによるリスクマネー減少懸念より予想外の金融引き締めを行わなければならないほど中国の景気は強いという思惑が勝った結果といえるでしょう。

中国が世界的に景気後退懸念が台頭している中であえて利上げに踏み切った理由は国内に蔓延する不動産バブルや食料品価格の高騰などで顕著になりつつあるインフレを抑えるためと思われます。しかし中国が欧米や日本と大きく異なるのは自国の通貨・人民元が事実上管理相場制を維持していることです。中国の経済が成長すれば人民元には上昇圧力がかかりますが中国当局はそれを抑えようと人民元売り外貨買いの介入を行いますので国庫には外貨準備が積み上がり国内には人民元が放出されて金融緩和効果を生むことになります。つまり利上げをしながら人民元売りの介入を続けることはいわばアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものでバランスを取るのは相当難しいと思われます。

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セゾン投信定期積立経過報告

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2010/10/22 (Fri)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,258円 (先月比で17円の低下)
●騰落率 : -7.8% (先月比で0.3%の悪化)


先月の約定日から昨日まで1カ月間のニューヨーク・ダウ指数の値動きは来月上旬に開催される次回FOMCで追加金融緩和策が打ち出されることへの期待からジリ高状態だったのですが為替でドル円が85円から81円へと急激に円高に振れたため今月の約定価額は先月より43円安い7,618円となりました。外貨建て資産に投資しているといくら投資対象の価格が上昇しても為替変動でそのプラス分が帳消しになり、さらにはマイナスに転じることもあるという典型的な事例ですね。それにしても1カ月でこれほど急速な為替変動が起こると輸出企業は対応が大変でしょうね。3カ月前は88円、6カ月前は95円だったことが夢のようです。そう考えるとそれでも利益を計上できている日本の輸出企業の為替変動対応力はもっと評価されてもいいのではないかと思えてきます。依然として外国人依存体質で売買高の減少も顕著な日本の株式市場ですがいずれ見直しの買いが入ることも十分に考えられますのでこれからもセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを経由した国際分散投資で、どの地域の株が買われても、どの通貨の債券が買われても、その果実を享受できる態勢を維持して行きたいと思っています。

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海外株式投信評価額(2010.10.15現在)

kage

2010/10/16 (Sat)

今週いつものようにネットで投資情報の収集を行っていたところフィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻哲史さんが書かれた「日本版ISAの研究」という記事が目に止まりました。まだまだ先のことだと思っていた日本版ISA(JISA)ですが口座開設の申し込みは来年(2011年)10月1日から始まるとのことでもう1年を切っているのですね。それなのに「2010年2月にフィデリティ退職・投資教育研究所が行ったサラリーマン1万人アンケートでは回答者1万976人のうち「日本版ISAを知っている」と答えたのは、わずか4.6%」とのことで日本版ISA(JISA)の認知度は超低空飛行を続けている状況とのこと。この新しい制度を有効に使いこなせるかどうかで私たち個人投資家の運用成績に大きな差が生じるのは確実と思われますので今週の定時報告では改めて日本版ISA(JISA)について触れてみたいと思います。

そもそも日本版ISA(JISA)とは何ぞや?という方には下記の日興アセットマネジメントの解説が良くまとまっていますので一読をお勧めします。

日本版ISAとは?(日興アセットマネジメント・ファンドアカデミー公開講座)

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海外株式投信評価額(2010.10.08現在)

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2010/10/09 (Sat)

日銀、ついにやりましたね。ルビコン川を渡ったというか清水の舞台から飛び降りたと表現すべきか、とにかく先週の金融政策決定会合で市場の予想を上回る大胆な金融緩和策を打ち出しました。具体的には4年3ヵ月ぶりとなる事実上のゼロ金利政策の復活、国債や社債だけでなくETFやREITなどのリスク資産の買い取りも含めた5兆円規模の基金の設立などが市場にサプライズを与え株価は上昇、為替も円安に振れました。ただし11月上旬に予定されているアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)でも追加金融緩和が予想されているため為替のドル円はすぐに円高に戻し、今朝の終値では先の為替介入時点のレベルを大きく超える81円台に突入しています。このままでは早晩ドル円は80円を割り込み、1995年に付けた1ドル=79円75銭の史上最高値に再チャレンジするのは時間の問題であるようにも思えます。こうなってくるとマスコミも円高、円高と騒ぎますので私たちも冷静な判断ができなくなりがちですがここは意識的に気持ちを落ち着かせて改めてドル以外の主要通貨と円の関係を確認してみてください。すると円はユーロに対して為替介入以降一貫して下落し続けている(=対ユーロで円安が進行している)ことが分かります。先般ドルに対して史上最高値を更新した豪ドルに対しては為替介入以降はほぼ横ばいです。そしてこの1ヶ月間のユーロ/ドルのチャートを見るときれいな右肩上がりを描いておりドル安ユーロ高の流れが鮮明になっていることも分かります。すなわち現状の正しい認識は円高ではなくドルがすべての通貨に対して下落する独歩安だということになります。

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海外株式投信評価額(2010.10.01現在)

kage

2010/10/02 (Sat)

昨日10月1日は私が設立時から毎月積み立て投資を行っているひふみ投信の運用開始2周年記念日でした。そこで1周年の時のエントリーと同様に現時点での私の運用成績を公開させていただきます。ちなみに1年前のエントリーにも書きましたがひふみ投信には定期積み立て以外に2回ほど猫パンチ投資を繰り出していますので純粋な定期積み立てのみの成績ではないことをあらかじめご承知置き下さい。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 10,982円(昨年より601円上昇)円
●騰落率 : +1.7%(昨年より14.4%低下)


ご覧のとおり今年春以降に日本株が大幅に下落した影響を受けてひふみ投信の運用も苦戦を余儀なくされているようで私の運用成績も昨年と比べると大幅に悪化しました。それでもまだかろうじてプラスを維持しており、「結果論として投資しない方がマシだった」という事態だけは何とか回避できています。

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