2007 02 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2007 04

HSBC投信等評価額(2007.03.30現在)

kage

2007/03/31 (Sat)

半月前に中国人民銀行が追加利上げに踏み切ったことは記憶に新しいところですが、今度はインド中銀が短期金利と預金準備率の引き上げを発表しました。

インド中銀がレポレートを7.75%に、預金準備率を6.5%に引き上げ

ムンバイ 30日 ロイター:インド中銀は30日、短期レポレートを25ベーシスポイント引き上げ、7.75%にすると発表した。また預金準備率(CRR)も0.5%ポイント引き上げ、6.5%にすることを明らかにした。中銀は声明で「現在のマクロ経済金融状況および今後予測される流動性の状況を考慮し、インフレ期待抑制を目的として、緊急に実証可能かつ確固たる措置をとることが重要」との見解を示した。短期レポレート引き上げは即日実施される。預金準備率引き上げは4月14日と28日の2段階で実施される。


金利や預金準備率を引き上げる金融引き締め策が株価にとってマイナスに作用することは経済学の常識ですが、裏を返せば経済の強さを証明していることにもなります。実際に株式市場がどう反応するかはその時々の状況によって異なるでしょうが、半月前の中国の利上げ時には株価は急反発しました。ただインド株は世界同時株安後まだ迷走を続けていますので、週明けのインド市場はネガティブに反応するかも知れませんね。これに対して私は、押し目買いの方針継続で臨みたいと思っています。

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

HSBC香港の手数料改定

kage

2007/03/27 (Tue)

相互リンクしていただいている香港資産運用奮闘記の掲示板ではすでに話題になっていましたが、今週からHSBC香港の新サービス・SmartVantageが始まりました。私自身もまだHSBC香港のサイトにある説明にザッと目を通した程度ですが、SmartVantageはPowerVantageの簡易版的位置付けで、自己判断で資産運用を行う顧客向けといったイメージを持ちました。これに対してPowerVantageはこれまでよりコンサルタントサービスを充実させて、HSBC香港の最上位サービスであるPremierに近い満足度を付加しようとしているように思えました(各サービスの詳細についてはこちらでご確認ください)。

PowerVantageのサービスが充実するのはユーザーとして嬉しい限りですが、これに比例して(?)口座管理手数料免除の最低金額が従来の10万香港ドルから20万香港ドルに倍増している点には注意が必要です(過去3ヵ月の平均預入金額が20万香港ドルを下回ると毎月120香港ドルの口座管理手数料が徴収されます)。このハードルが新サービスのSmartVantageでは1万香港ドルに設定されていますので、資産運用について積極的に相談に乗ってもらいたいというニーズがない限りはSmartVantageで十分だと思います。

あと今回の動きとは全く関係ないとは思いますが、私の元にはクレジットカードの年会費改定のお知らせが届きました。

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

HSBC投信等評価額(2007.03.23現在)

kage

2007/03/24 (Sat)

世界同時株安という暴風雨に見舞われた世界経済も今週は何とか穏やかな航海ができたようです。もちろんこれで完全に安心という訳にはいかないことは重々承知しておりますが、世界経済底割れの懸念はかなり遠ざかったのではないかと感じています。昨年の世界同時株安では混乱が収まるまでに早い地域でも3ヵ月かかったことを思えば今回は予想以上に素早い回復となりそうです。これは私のように前回痛い目を見た投資家の多くがいち早く持ち玉の整理に動いたことが逆に幸いしたのかも知れませんね。つまり投げが出れば戻りも早いという相場の特性を実証した形になっているような気がしています。

さて、今週は私もこちらに書いたとおり再投資に向けて大きく舵を切りました。この結果、私のポートフォリオには久しぶりに朝日Nvestグローバル(Avest-E)が復活し、先週よりは少しだけ見栄えが良くなりました。

HSBC069

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

HSBC BRICsオープン月報更新

kage

2007/03/22 (Thu)

今回の世界同時株安は上海市場の暴落が発端となって世界に波及したことで、世界経済に占める中国の存在が無視できないことを再確認させられる結果となりました。しかし回復局面ではやはり米国市場の動向が強く意識されており、世界最大の経済大国は伊達じゃないということも再確認できました。具体的には今回のFOMC声明が従来のインフレ警戒型から中立型に変化したことを好感した米市場が急伸、それが世界市場に循環しています。この動きを受けた新興国市場も急反発しており、個人的には投資再開の時期がちょっと遅れてしまったかなと感じています。しかしここから追いかけたのでは高値掴みになってしまう危険性がありますし、現時点では一時撤退した資金を日本株の配当取りに回している実情もあるため、ここからはじっくりと腰を据えて押し目買いに徹するつもりです。

さて今月もいつものように更新されたHSBC BRICsオープン月報の内容をお伝えします。私自身は今回の世界同時株安でBRICsオープンは手放してしまいましたが、新興国投資の指標として月報のチェックは今後とも続けて行きたいと思っています。

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

新興国投資再開

kage

2007/03/19 (Mon)

期待と不安が入り交じった複雑な心境で見守っていた今日の中国市場は結局、本土、香港ともに大幅反発となりました。つまりマーケットは今回の利上げを「織り込み済み」あるいは「悪材料出尽くし」と判断したということですね。この動きを受けて私は本日、中国とインドへの投資を再開しました。新興国投資復活に際して選択したファンドはコストと直近の運用成績を重視して下記の2つを選びました。

ET001

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

中国が追加利上げを実施

kage

2007/03/17 (Sat)

今朝の定時報告で「もし中国市場が追加利上げでもう一段の調整を迎えるようなら、私は積極的に買い向かってみたいと思っています」と書いたばかりですが、驚いたことに中国人民銀行が本日、追加利上げを発表しました。

中国、0.27%利上げ・融資急増で7カ月ぶり

中国人民銀行(中央銀行)は17日、民間銀行が企業などに貸し出す際の基準金利を引き上げると発表した。上げ幅は貸出期間1年以上は0.27%で、18日から実施する。銀行融資が急増し、物価上昇の兆しが出ていることに対応する。ただ株価への影響などを心配して上げ幅を小さくしたため、引き締め効果は限定的とみられる。

利上げは昨年8月19日以来で7カ月ぶり。今回の改定により期間1年の貸出基準金利は6.39%、5年以上で7.11%になる。民間銀行は基準金利を10%以上割り引いた金利で貸し出すことができない。上限は規制されていない。預金の基準金利も上げる。幅は0.27%が中心で、1年物の定期預金で2.79%、5年物で4.41%になる。

貿易黒字が生むカネ余りを背景に2月の銀行融資の増加額は前年同月の2.8倍に急拡大。消費者物価の上昇率は同2.7%と1月を0.5ポイント上回った。人民銀の周小川総裁は5日に記者団に「インフレは政策金利を決める際の重要な要素」と指摘していた。(日本経済新聞より)


人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

HSBC投信等評価額(2007.03.16現在)

kage

2007/03/17 (Sat)

先週一段落した私のポートフォリオ整理ですが、今週の世界市場大幅下落を受けて以下の行動を起こしました。

1.ユーロ建てMMFを売却
これは大幅下落の前にサッサと売却しました。5万円の投資に対して為替差益は650円ほどでした。やはり外貨建てMMFは短期売買には適しませんね。
2.トヨタ・バンガード海外株式を追加購入
こちらは米国市場の大幅下落が欧州に波及したのを見て注文を入れました。結果的には翌日為替が円安に振れて基準価額が僅かに上昇したところで約定しました。
3.SBIニュージャパン・インデックスを追加購入
これは以前こちらでご紹介した日本の国際優良株に投資するファンドです。今回の2度の大幅調整を受けても黒字を維持していることから、まだしばらくは大型株が有利と感じて追加しました。

この結果、昨日時点のポートフォリオは以下のようになりました。ユーロ建てMMFがなくなり、ますます寂しくなっています。

HSBC068

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

警戒警報発令中

kage

2007/03/15 (Thu)

一度壊れた相場がそう簡単には修復できないことを痛感したここ数日ですが、私は今回の下落を受けていくつか行動を起こしています(詳しくは週末の定時報告にて)。ただし新興国への再投資はまだ行っていません。そんな中、今日は新興国投資に対する不安を増幅させるようなニュースが次々に飛び込んできましたのでご参考までにご紹介しておきたいと思います。

まず始めはロシアです。以前こちらでもご紹介したように、いち早く中国市場のバブル化に警鐘を鳴らしていたジム・ロジャーズ氏が今度はロシア市場のバブル崩壊を予告しました。

ロシア株式市場、いずれバブル崩壊へ=ジム・ロジャーズ氏

モスクワ 14日 ロイター:米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は14日、ニューヨークでロイターとの電話インタビューに応じ、ロシアの株式市場は過大評価されており、「割合早く」バブルが崩壊する可能性があるとの認識を示した。同氏は、ロシアの「無法な資本主義」が露呈しつつあるとし、「自分ならロシアには絶対投資しない」と述べた。「ロシアは、ひとつの大きなバブルだ。このバブルはいずれはじける。割合早く現実化するだろう」とも発言。ロシアでは国家が資産を差し押さえており、企業オーナーは、ロンドンでの新規株式公開(IPO)を通じて現金を手にしている、との見方も示した。「ロシアはひどい。誰もが資産を奪い取ろうとしている。ロシアを旅すれば分かるが、鉄道やパイプラインや道路に多額の投資は行われていない。これは無法な資本主義だ」と述べた。ロシアは原油高などを背景に好景気が続いており、昨年は株価が80%急騰した。今年は、世界的な株安の影響で年初からの下落率が約7%に達している。同氏は、ロンドンに相次いで上場しているロシア企業について「(企業を分析する)手掛かりがない。『お金はもらうが、そのお金で何をするか言うつもりはない』という姿勢だ」と発言。「今回は(1998年8月のロシア危機よりも)ひどいことになるだろう。1998年は株式市場のバブルだったが、今回は住宅・商品市場でバブルが膨らんでいる」と述べた。


人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

HSBC投信等評価額(2007.03.09現在)

kage

2007/03/10 (Sat)

今週一気に進めてきたポートフォリオの整理はひとまず完了しました。結果的にBRICsからは一時的に完全撤退となりました。つまり現時点ではHSBC投信を1本も所有していないので本当ならこの定時報告のタイトルも変更しなければならないのですが、再投資への決意を込めてあえてそのままにしておきます。前回の記事で触れたとおり、BRICs関連だけでなく欧米系の朝日Nvestグローバル(Avest-E)も決算対策として一時撤退したため定時報告するポートフォリオはすっかり寂しくなってしまいました。そこで今回は特別に先般の急激な円高進行時に思わず手を出してしまったユーロ建てMMFの成績も乗せておきます。昨日の段階で為替は円安方向に戻って来ているので投資タイミングとしてはバッチリだったのですが、この投資額からもお分かりのとおり今回の購入は為替動向を占う意味での短期投資の意味合いが強いです。このユーロ建てMMFの手数料は片道50銭ですので本来は短期の投資対象とすべきではないのですが、為替との相性が悪い私自身の投資訓練とご理解いただければ幸いです。

HSBC067

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

ポートフォリオ整理中

kage

2007/03/07 (Wed)

前回の定時報告で「来週の動向次第では一時的にBRICs完全撤退も考えています」と書きましたが、今週に入って着々とその言葉が現実のものとなりつつあります。ご参考までに昨日現在のポートフォリオをアップしておきますが、ご覧の通り最盛期だった先週前半から比べてトータル資産額は一気に半減しています。

HSBC066

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ

HSBC投信等評価額(2007.03.02現在)

kage

2007/03/03 (Sat)

2月27日の中国・上海市場の暴落に端を発した世界同時株安に翻弄された激動の1週間がようやく終わりました。昨年の世界同時株安はインドが発端で円キャリートレードの巻き戻しが加速したといわれていますが、あの時は「あれよあれよという間に株価が下がっていく」という状況でしたが、今回のような「一夜明けると投資環境が激変している」という経験はあの9.11同時多発テロ以来でした。思えばあの時の東京市場も朝から軒並み売り気配から始まり、ほとんどの銘柄がストップ安に貼り付いている状態を私は呆然と眺めるしかありませんでした(ただしこの時は緊急措置として値幅制限が従来の半分に設定されていました)。

個人投資家は誰でも同じだと思いますが、過去の成功体験や失敗経験を生かしたり縛られたりしながら徐々に独自の投資スタイルを築き上げていくものです。私は昨年の世界同時株安時には「もう戻るだろう」と楽観視しているうちにアッという間に含み損が拡大して身動きが取れなくなりました。この経験があったために逆に昨年秋の原油価格暴落の時には「これは新興国市場に影響が出るに違いない」と先走りをしてロシア・東欧とブラジルのポジションを落とし、その後順調に上がる株価を見て悔しい思いをしました。この経験があったために今回は事前に中国バブル論やインド市場に対する懸念を当ブログに書いておきながら警戒態勢に移行するポジション調整に踏み切る勇気はなく、第2次世界同時株安の直撃を受けてしまいました。

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ