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HSBC投信等評価額(2006.03.24現在)

kage

2006/03/25 (Sat)

半年前、日本の未来は明るい?という記事の中で「個人金融資産が過去最高の1433兆円となった」というニュースを紹介しましたが、日本国民の懐はその後も順調に暖まり続け、昨年末時点でついに1500兆円を突破したそうです。

初めて1500兆円突破 株高で家計の金融資産

日銀が24日発表した昨年12月末時点の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は前年の同じ時期より75兆円増え1509兆円となり、1979年の調査開始以来、初めて1500兆円の大台に乗った。株価の大幅な上昇で、株式や投資信託の残高規模が大きく拡大したのが主因。投資信託や保険商品への追加投資額も増えており、景気回復を背景とする家計の所得増も影響したとみられる。家計の金融資産が増えたのは3年連続。残高の伸び率は5.2%と年末ベースでは1999年以来の高い伸びを示した。資産の内訳は株式が48.1%増の118兆円と大幅に伸び、約16年ぶりに100兆円を回復。非上場株式などを含めた「株式・出資金」が資産全体に占める比率は、11.4%と6年ぶりに10%を超えた。投資信託も40.1%増の51兆円に急増した。(共同通信より)


個人が保有するリスク資産の割合は欧米と比較するとまだまだ低いですが、貯蓄から投資へという流れは確実に進行しており、株式市場にとっては明るいニュースといえそうです。