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カテゴリ:闘病記 の記事リスト(エントリー順)

桑野信義さん

kage

2021/04/04 (Sun)

皆さんすでにご承知のことと思いますが、「ラッツ&スター」のメンバーでタレントの桑野信義さんが大腸ガンであることを公表されました。私自身も同じ大腸ガンの経験者であるがゆえに、この報道に接してとても他人事とは思えませんでした。また、同じ経験をしたことで健常者の方とはまた違った角度で報道を捉えることもできると思いますので、本エントリーにおいてそれらをつらつらと書き連ねてみます。

それではまず、各種報道から桑野さんが置かれた状況を以下に箇条書きにしてみましょう。

・ステージ3~4の大腸ガンで周りのリンパ節にまで転移
・手術前に半年の抗ガン剤治療で進行と転移を抑制
・14時間に及ぶ手術でガンと転移したリンパ節の切除に成功
・手術後も抗ガン剤の化学療法を実施中

内科外来定期通院日

kage

2021/03/07 (Sun)

昨年7月26日付のエントリー「無事に卒業試験を通過」でご報告したとおり、大腸ガンに関しては手術後5年間を再発なしで経過したことから、晴れて外科との縁は切れました。しかしそうなると、これまでブログネタにしてきた「外科外来定期通院日」が書けなくなるわけで、「闘病記」カテゴリーもなかなか使う機会がありません。そこで今回はまだ縁が残っている内科(糖尿病)の方を半ば強引にブログネタに持ってきた次第です。

糖尿病に関しては正直なところ良くも悪くもならず、薬の服用で小康状態を保っていたのですが、今回の診察ではちょっと心配な結果が出ました。具体的には過去1~2ヵ月の血糖の平均値を示すHbA1c(NSGP)の数値が上昇してしまったのです(HbA1cについては2015年9月7日付のエントリー「糖尿病は辛いよ」をご参照ください)。そしてその数値が下記です。

・HbA1c(NSGP) 7.3 (下限値4.3/上限値6.2) %

ちなみに前回(昨年12月)の数値は6.7です。これでも上限値は超えていますが、担当医からは問題なしと言われていました。しかし今回は一転して問題ありとの判断で、薬の服用量を増やすことになりました。具体的には過去のエントリーでも何度か書いたメトグルコの服用が、朝・夜各2錠(計4錠)から朝・昼・夜各2錠(計6錠)に変更になったのです。

夜間・休日等加算40点を巡る攻防

kage

2020/09/13 (Sun)

本エントリーは久しぶりの「闘病記」カテゴリーです。7月26日付の「無事に卒業試験を通過」でご報告したとおり、大腸ガンの方は手術後5年間の経過観察を無事に終了し、担当医から「根治ということでいいでしょう」と卒業のお墨付きをいただきました。これは私自身にとっては間違いなく喜ばしい出来事だったのですが、ブログネタがひとつなくなるという意味では痛手とも言えます。ただし大腸ガンと同時期に発覚した糖尿病とはこれからも長いお付き合いになりそうですので、今後もこの「闘病記」カテゴリーは細々とではありますが、継続していく所存です。

というわけで、今回のネタはズバリ「調剤」です。タイトルにある「夜間・休日等加算40点」とはその名が示すとおり、夜間や休日に調剤をお願いした際に加算される技術料のことです。当然のことながらその分だけ自己負担額が増えますので、できることならこの負担を回避したいと試行錯誤した経緯を本エントリーのネタとさせていただきました。病院で薬を処方してもらうことは誰にでもよくあることですので、もし「夜間・休日等加算40点」をご存知なければ、ぜひ今後の参考にしてくださいませ。

無事に卒業試験を通過

kage

2020/07/26 (Sun)

本エントリーのカテゴリーが「闘病記」であることからお分かりのとおり、タイトルにある「卒業試験」は勉学とはまったく関係ありません。それではいったい何を指しているのか?と申しますと、3月21日付の「外科外来定期通院日」に書いていた、手術後5年の経過観察措置の総仕上げとも言うべき大腸内視鏡検査であります。その結果はタイトルからお察しいただけるとおり「異常なし」で、担当医からも「根治(病気が根本的に治癒すること)ということでいいでしょう」とのお墨付きをいただきました。

このように結果自体はめでたしめでたしだったのですが、そこに至るまでには多少想定外の出来事がありました。まずは日程です。上でリンクを貼ったエントリーにも書いたとおり、私は前回の検査から約1年半後となる9月ごろを希望していたのですが、6月上旬の日程決定時に新しい担当医(若い女性から若い男性に変わりました)は「最終確認なので間隔は気にする必要はない」とのことで、いきなり「来週あたりでいかがですか?」と言われたのです。ただその時は日程調整が難しかったことと、心の準備ができていなかった(過去に何度も書いたとおり、大腸内視鏡検査は下記食事制限など何かと事前準備が面倒ですので)ため、7月上旬に予約を入れていただきました。そしてその結果を先週聞きにいった次第です。

事前準備のお願い

外科外来定期通院日

kage

2020/03/21 (Sat)

本日は半年(6ヵ月)に一度の外科外来定期通院日でした。診察の具体的な内容は先週受診したCTスキャン(造影剤あり)と採血(腫瘍マーカー測定)の結果を聞くための問診です。結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も「異常なし」でした(正確には「再発、転移を疑う所見はありません」です)。ご参考までに(というよりはむしろ私自身の備忘録として)先週測定した腫瘍マーカーの数値をご紹介しておきましょう。なお腫瘍マーカーの詳細につきましては過去のエントリー「腫瘍マーカー」をご参照ください。

・CEA 3.1 (基準値 5.0以下) ng/ml
・CA19-9 30.4 (基準値 37.0以下) U/ml


ご覧のとおりいずれの数値も基準値内に収まっており、まずは一安心といったところです。ただし半年前の数値と比べると双方とも上昇している点は少々気にはなりますが。もっともこの数値の信頼度はあくまでも参考程度であり、過去に何度も上下を繰り返してきましたので「基準値内なら心配無用」と割り切ることにしましょう。

さて、実は今回の定期通院は私にとって一つの節目となりました。それは過去のエントリーにも何度か書いたとおり、今月末をもって手術後5年が経過するため、晴れて経過観察措置が終了の運びとなったのです。ただし今日の問診では半年前の通院時に言われていた最終確認として大腸内視鏡検査の話題は一切出ませんでした。現在の私の担当医は若い女性なのですが(おそらく新人研修の一貫で外来を担当しているのでしょう)、半年前にご自分で言われたことを覚えておられなかったのです。もっともそれは、大きな総合病院でたくさんの患者に対応していれば致し方ないのかも知れません。電子カルテのデータを詳細に確認すれば半年前のところに記述があるはずなのですが、今日はいつもより外来患者が多かったので(受付番号で分かります)そんな余裕もなかったのでしょう。

阪神タイガースの原口文仁選手

kage

2019/12/08 (Sun)

プロ野球に関心をお持ちの方ならご存知のことと思いますが、本エントリーのタイトルに掲げた「阪神タイガースの原口文仁選手」は今シーズン大腸がんの手術から復帰し、1軍で活躍されました。これがどれほど凄いことなのかは同じ大腸がん患者である私でなくとも十分にご理解いただけることでしょう。その原口選手が11月24日にがん闘病会見を開かれました。その詳細につきましては、下記の記事をご参照ください。

阪神原口「ステージは『3B』」/がん闘病会見1(日刊スポーツ)

阪神原口「命ってすごく限りある」/がん闘病会見2(日刊スポーツ)

この記事を読んで、私自身同じ大腸がん患者という立場であるがゆえに健常者の皆さんとはまた違った見方もできるのではないか?と思ったのが本エントリーを書くきっかけとなりました。それでは記事の内容に従って私が気になったポイントを挙げて参りましょう。

外科外来定期通院日

kage

2019/09/28 (Sat)

先週土曜日は半年(6ヵ月)に一度の外科外来定期通院日でした。診察の具体的な内容は先々週受診したCTスキャン(造影剤あり)と採血(腫瘍マーカー測定)の結果を聞くための問診です。結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も「異常なし」でした(正確には「再発、転移を疑う所見はありません」です)。ご参考までに(というよりはむしろ私自身の備忘録として)先々週測定した腫瘍マーカーの数値をご紹介しておきましょう。なお腫瘍マーカーの詳細につきましては過去のエントリー「腫瘍マーカー」をご参照ください。

・CEA 2.9 (基準値 5.0以下) ng/ml
・CA19-9 25.1 (基準値 37.0以下) U/ml


ご覧のとおりいずれの数値も基準値内に収まっており、まずは一安心といったところです。半年前の数値と比べてみても、CEAこそわずかに上昇していますが、気になっていたCA19-9が大幅に低下しておりますので。

このように、おかげさまで検査結果に特に異常が認められなかったため、手術後5年間の経過観察措置もいよいよ終わりが見えてきました。具体的には今回の診察で次回のCTスキャン(造影剤あり)受診と採血(腫瘍マーカー測定)が来年の3月中旬に決まりました。そして1週間後にその結果を聞くために通院し、特に問題がなければ、念には念を入れた最終確認として大腸内視鏡検査の予約を入れるという流れになります。すなわち、すべてがこのまま順調であれば、東京オリンピック前後に経過観察措置は完全終了となり、私は形の上で「ガン患者」から卒業となるわけですね。