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カテゴリ:闘病記 の記事リスト(エントリー順)

がん5年生存率

kage

2019/08/11 (Sun)

国立がん研究センターから最新のがん5年生存率が発表されました。それを伝える下記報道によると2009年から2010年にがんと診断された患者の5年生存率はすべてのがんを合わせて66.1%だったとのことです。

がん5年生存率66・1%…前立腺98%、大腸72%(読売新聞)

ただ、全部まとめて66.1%と言われてもどう受け止めるべきか困りますので、上記記事に添付されていた部位別の数値表をお借りして貼り付けておきましょう。

がん生存率

ご覧のとおり、部位別や病期(ステージ)別で生存率に大きな違いがあるため、これらをまとめることへの無理やり感が否めません。例えるならこれは、「個人投資家が5年運用した場合の平均利回りは○%」と言っているようなもので、その数字自体は紛れもない現実であるにしても、あまり参考にならないような気がします。

大腸ポリープの病理検査結果

kage

2019/05/19 (Sun)

4月28日付のエントリー「大腸内視鏡検査で想定外の事態」でご報告したとおり、今回の検査では思いがけず大腸にポリープが見つかり、その場で即切除となりました。その後切除した組織は病理検査に回され、昨日通院してその結果を聞いて参りました。この間かなり日数が開いていますが、実は4月30日には結果は出ていたのです(この日は10連休中でしたが私が通う総合病院は通常診察でした)。ただ私のスケジュール上の都合で結果を聞くのが昨日まで伸び伸びになってしまいました。結果を知るまでの時間が長くなればなるほど、「もし悪性だったらどうしよう」という不安が脳裏をよぎる機会が単純に増えますので、精神衛生上は確実によくありません。いくら時間をかけてもどうせ結果は動かせないのですから、できることなら可及的速やかに報告を受ける方がいいですね。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、肝心の検査結果は?と申しますと、誠にありがたいことに悪性ではありませんでした。できればここで「良性でした!」と言いたいところなのですが、報告書の表現が「悪性所見はみられない」でしたので厳正を期すとどうしてもこうなってしいます。

大腸内視鏡検査で想定外の事態

kage

2019/04/28 (Sun)

大腸ガン手術後の経過観察については4月6日付のエントリー「無事五年生に進級」でご報告したとおり、まず3月中旬に受診したCTスキャン(造影剤あり)結果を4月中旬の通院で聞いて参りました。その結果は誠にありがたいことに今回も異常なし(正確な表現は「積極的に転移を疑う所見は指摘できません」ですが)です。こうして一つ関門をクリアしたことで次のステップとして4月下旬に大腸内視鏡検査の予定が入りました。その検査はすでに終了しておりますが、タイトルにもあるとおり「想定外の事態」に見舞われてしまったのです。

このように書くと、「もしかしてガンの再発が発見されたのか?」と思われる方もおられるかも知れませんが、それほど切迫した深刻な事態ではありません。かと言ってこれまでのように「まったく問題なし」ではなかったこともまた否定できない現実なのです。もとよりもったいぶるつもりは毛頭ありませんので事実を有り体に書きますと、今回の検査で大腸に小さなポリープが発見されその場で内視鏡を使った切除手術を受けました。思い起こせば前回の大腸内視鏡検査受診は2017年8月でしたので、約1年9カ月で新しいポリープが発生したことになります。冷静に考えれば過去にポリープを大きな悪性腫瘍にまで育ててしまった事実があるのですから、その後新たなポリープが発生しても何ら不思議はないのですが、安易に「今回も異常なしに違いない」とたかをくくっていた私にとっては正直なところこの現実は簡単には受け入れ難く、かなりショックでした。

無事五年生に進級

kage

2019/04/06 (Sat)

4月から新年度を迎え、また今年に限っては新元号の発表という重大イベントもあり、心機一転頑張っておられる方々が数多くおられることと思います。かく言う私もその一人であり、タイトルにあるとおりこのたびめでたく五年生に進級することができました。毎年年度替わりの時期にこのネタを書くことが当ブログでは一つの「お約束」になっておりますのですでにお察しいただけているとは思いますが、ここで言う五年生とはガンの手術日から再発することなく無事に5年目に突入できたことを示すガン患者独特の言い回しなのです。私が大腸ガンの切除手術を受けたのは忘れもしない2015年3月30日のことでした。すなわち現時点で手術から満4年が経過し、いよいよ5年目に突入となった次第です。そしてこのまま何事もなくさらに1年が経過し、手術から満5年を迎えた時点で私の大腸ガンは「完治」したとみなされるわけです。そう考えると私のガン克服に向けた5年の長い道のりもすでにその8割を終え、いよいよ最終コーナーに差し掛かるといったイメージになるでしょうか。かくなる上は有終の美を飾るべく、これからも決して気を緩めることなく節制に励み、来年の今頃にはまた「無事六年生に進級」(=ついにガンを克服)と題するエントリーを書くことを目標に頑張る所存であります。

なお経過観察措置のその後の状況については、こちらのエントリーでご報告したとおり3月中旬にCTスキャン(造影剤あり)受診をすでに済ませております。その結果を聞くための通院は私の都合により4月中旬になりました。検査結果に特に異常が認められなければ、その際に経過観察措置中最後となる大腸内視鏡検査の予定を入れることになるでしょう。そしてその後も順調であれば、定期通院(腫瘍マーカー測定)が最大であと2回、CTスキャン(造影剤あり)受診が1回でめでたく経過観察措置は終了となる予定です。ただし一度ガンを発症してしまった身としては常に再発のリスクがあることを肝に銘じ、(繰り返しになりますが)決して気を緩めることなく節制に励む所存です。

外科外来定期通院日

kage

2019/03/09 (Sat)

本日は半年(6ヵ月)に一度の外科外来定期通院日でした。診察の具体的な内容は採血(腫瘍マーカー測定)の結果を聞くための問診です。結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も「異常なし」でした。ご参考までに(というよりはむしろ私自身の備忘録として)本日測定した腫瘍マーカーの数値をご紹介しておきましょう。なお腫瘍マーカーの詳細につきましては過去のエントリー「腫瘍マーカー」をご参照ください。

・CEA 2.7 (基準値 5.0以下) ng/ml
・CA19-9 31.5 (基準値 37.0以下) U/ml


ご覧のとおりいずれの数値も基準値内に収まっていますが、CA19-9の数値が半年前の前回からかなり上昇しており少々気になるところです。ただしそもそも腫瘍マーカーの数値は振れ幅が大きく、あくまでも参考程度の信頼性でありますので、基準値以内に収まっているのであれば取り立てて気にする必要もないのでしょう。そういえば以前見たテレビ番組で線虫と呼ばれる微生物を活用したガン判定と腫瘍マーカーの信頼度比較を紹介していたのですが、線虫は9割以上であるのに対して腫瘍マーカーは良くても7割程度(うろ覚えなので間違っていたら済みません)で、その差に驚かされました。ただし線虫にはガンの種類を判定するまでの能力はなく、現在はある特定のガンだけに反応する線虫を探して増やすというような研究が進んでいるそうです。9割以上の信頼度で個別のガンが判定できるのであれば、間違いなく早期発見早期治療が可能になりますので、今後の研究に大いに期待したいところですね。

堀ちえみさん

kage

2019/02/24 (Sun)

皆さますでによくご存知のこととは思いますが、タレントの堀ちえみさんが口腔ガン(いわゆる舌ガン)と診断され、一昨日の22日に11時間にわたる大手術を受けられました。手術自体は滞りなく終了したとのことで、ご家族もまずはホッと一息つけたのではないでしょうか?もちろんこの後も長く厳しい抗がん剤治療が続くと思われますので、本当に良かったと喜べるのはまだまだ先になるというのが冷酷な現実ではありますが。それでもガンに打ち勝つための第一歩を踏み出し、その第一関門を見事に突破したことは間違いありませんので、今後とも焦ることなく着実に完治までの関門を乗り越えていかれることを祈念しております。

過去のエントリーにたびたび書いているとおり、私自身も大腸ガンの切除手術を受けた経験がありますので、堀ちえみさんに関する各種情報や報道に対しても健常者とは多少違った受け止め方があったように思います。そこで本エントリーでは同じガン患者として私が今回の件をどう受け止めたのかを思い付くままに書いてみることにしましょう。

CTスキャン(造影剤あり)検査の結果

kage

2018/09/23 (Sun)

7月29日付の「外科外来定期通院日」でご報告していたとおり、半年ごとのCTスキャン(造影剤あり)検査を先週受診し、昨日その結果を聞くために通院して参りました。その結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も異常なし(正確な表現は「積極的に転移を疑う所見は指摘できません」ですが)でした。なお昨日はいつもより外来患者が多く、診察室もバタついていたため(緊急で担当医を一人増員して対応していました)診断報告書のコピーはもらえませんでしたが、異常がなかったことはディスプレイに映し出された報告書の内容をしっかりと自分の目で見て確認しております。

下記の写真は先週の検査前に撮影したCT室の扉です。CT検査は事前予約制なのですが、緊急で入院患者や外来患者の検査が入ることもあり、当日も私の前にベッドに横たわったままの入院患者が入って行きました。それでも待ち時間は10分程度でしたのでストレスはまったくありません。それに比べて昨日の診察はわずか5分程度の問診を受けるために要した時間が1時間50分(受付を済ませてから会計を終えるまでの時間です)と、いつもながらに大病院の待ち時間の長さを思い知らされました。

CT室