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カテゴリ:闘病記 の記事リスト(エントリー順)

外科外来定期通院日

kage

2020/03/21 (Sat)

本日は半年(6ヵ月)に一度の外科外来定期通院日でした。診察の具体的な内容は先週受診したCTスキャン(造影剤あり)と採血(腫瘍マーカー測定)の結果を聞くための問診です。結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も「異常なし」でした(正確には「再発、転移を疑う所見はありません」です)。ご参考までに(というよりはむしろ私自身の備忘録として)先週測定した腫瘍マーカーの数値をご紹介しておきましょう。なお腫瘍マーカーの詳細につきましては過去のエントリー「腫瘍マーカー」をご参照ください。

・CEA 3.1 (基準値 5.0以下) ng/ml
・CA19-9 30.4 (基準値 37.0以下) U/ml


ご覧のとおりいずれの数値も基準値内に収まっており、まずは一安心といったところです。ただし半年前の数値と比べると双方とも上昇している点は少々気にはなりますが。もっともこの数値の信頼度はあくまでも参考程度であり、過去に何度も上下を繰り返してきましたので「基準値内なら心配無用」と割り切ることにしましょう。

さて、実は今回の定期通院は私にとって一つの節目となりました。それは過去のエントリーにも何度か書いたとおり、今月末をもって手術後5年が経過するため、晴れて経過観察措置が終了の運びとなったのです。ただし今日の問診では半年前の通院時に言われていた最終確認として大腸内視鏡検査の話題は一切出ませんでした。現在の私の担当医は若い女性なのですが(おそらく新人研修の一貫で外来を担当しているのでしょう)、半年前にご自分で言われたことを覚えておられなかったのです。もっともそれは、大きな総合病院でたくさんの患者に対応していれば致し方ないのかも知れません。電子カルテのデータを詳細に確認すれば半年前のところに記述があるはずなのですが、今日はいつもより外来患者が多かったので(受付番号で分かります)そんな余裕もなかったのでしょう。

阪神タイガースの原口文仁選手

kage

2019/12/08 (Sun)

プロ野球に関心をお持ちの方ならご存知のことと思いますが、本エントリーのタイトルに掲げた「阪神タイガースの原口文仁選手」は今シーズン大腸がんの手術から復帰し、1軍で活躍されました。これがどれほど凄いことなのかは同じ大腸がん患者である私でなくとも十分にご理解いただけることでしょう。その原口選手が11月24日にがん闘病会見を開かれました。その詳細につきましては、下記の記事をご参照ください。

阪神原口「ステージは『3B』」/がん闘病会見1(日刊スポーツ)

阪神原口「命ってすごく限りある」/がん闘病会見2(日刊スポーツ)

この記事を読んで、私自身同じ大腸がん患者という立場であるがゆえに健常者の皆さんとはまた違った見方もできるのではないか?と思ったのが本エントリーを書くきっかけとなりました。それでは記事の内容に従って私が気になったポイントを挙げて参りましょう。

外科外来定期通院日

kage

2019/09/28 (Sat)

先週土曜日は半年(6ヵ月)に一度の外科外来定期通院日でした。診察の具体的な内容は先々週受診したCTスキャン(造影剤あり)と採血(腫瘍マーカー測定)の結果を聞くための問診です。結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も「異常なし」でした(正確には「再発、転移を疑う所見はありません」です)。ご参考までに(というよりはむしろ私自身の備忘録として)先々週測定した腫瘍マーカーの数値をご紹介しておきましょう。なお腫瘍マーカーの詳細につきましては過去のエントリー「腫瘍マーカー」をご参照ください。

・CEA 2.9 (基準値 5.0以下) ng/ml
・CA19-9 25.1 (基準値 37.0以下) U/ml


ご覧のとおりいずれの数値も基準値内に収まっており、まずは一安心といったところです。半年前の数値と比べてみても、CEAこそわずかに上昇していますが、気になっていたCA19-9が大幅に低下しておりますので。

このように、おかげさまで検査結果に特に異常が認められなかったため、手術後5年間の経過観察措置もいよいよ終わりが見えてきました。具体的には今回の診察で次回のCTスキャン(造影剤あり)受診と採血(腫瘍マーカー測定)が来年の3月中旬に決まりました。そして1週間後にその結果を聞くために通院し、特に問題がなければ、念には念を入れた最終確認として大腸内視鏡検査の予約を入れるという流れになります。すなわち、すべてがこのまま順調であれば、東京オリンピック前後に経過観察措置は完全終了となり、私は形の上で「ガン患者」から卒業となるわけですね。

がん5年生存率

kage

2019/08/11 (Sun)

国立がん研究センターから最新のがん5年生存率が発表されました。それを伝える下記報道によると2009年から2010年にがんと診断された患者の5年生存率はすべてのがんを合わせて66.1%だったとのことです。

がん5年生存率66・1%…前立腺98%、大腸72%(読売新聞)

ただ、全部まとめて66.1%と言われてもどう受け止めるべきか困りますので、上記記事に添付されていた部位別の数値表をお借りして貼り付けておきましょう。

がん生存率

ご覧のとおり、部位別や病期(ステージ)別で生存率に大きな違いがあるため、これらをまとめることへの無理やり感が否めません。例えるならこれは、「個人投資家が5年運用した場合の平均利回りは○%」と言っているようなもので、その数字自体は紛れもない現実であるにしても、あまり参考にならないような気がします。

大腸ポリープの病理検査結果

kage

2019/05/19 (Sun)

4月28日付のエントリー「大腸内視鏡検査で想定外の事態」でご報告したとおり、今回の検査では思いがけず大腸にポリープが見つかり、その場で即切除となりました。その後切除した組織は病理検査に回され、昨日通院してその結果を聞いて参りました。この間かなり日数が開いていますが、実は4月30日には結果は出ていたのです(この日は10連休中でしたが私が通う総合病院は通常診察でした)。ただ私のスケジュール上の都合で結果を聞くのが昨日まで伸び伸びになってしまいました。結果を知るまでの時間が長くなればなるほど、「もし悪性だったらどうしよう」という不安が脳裏をよぎる機会が単純に増えますので、精神衛生上は確実によくありません。いくら時間をかけてもどうせ結果は動かせないのですから、できることなら可及的速やかに報告を受ける方がいいですね。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、肝心の検査結果は?と申しますと、誠にありがたいことに悪性ではありませんでした。できればここで「良性でした!」と言いたいところなのですが、報告書の表現が「悪性所見はみられない」でしたので厳正を期すとどうしてもこうなってしまいます。

大腸内視鏡検査で想定外の事態

kage

2019/04/28 (Sun)

大腸ガン手術後の経過観察については4月6日付のエントリー「無事五年生に進級」でご報告したとおり、まず3月中旬に受診したCTスキャン(造影剤あり)結果を4月中旬の通院で聞いて参りました。その結果は誠にありがたいことに今回も異常なし(正確な表現は「積極的に転移を疑う所見は指摘できません」ですが)です。こうして一つ関門をクリアしたことで次のステップとして4月下旬に大腸内視鏡検査の予定が入りました。その検査はすでに終了しておりますが、タイトルにもあるとおり「想定外の事態」に見舞われてしまったのです。

このように書くと、「もしかしてガンの再発が発見されたのか?」と思われる方もおられるかも知れませんが、それほど切迫した深刻な事態ではありません。かと言ってこれまでのように「まったく問題なし」ではなかったこともまた否定できない現実なのです。もとよりもったいぶるつもりは毛頭ありませんので事実を有り体に書きますと、今回の検査で大腸に小さなポリープが発見されその場で内視鏡を使った切除手術を受けました。思い起こせば前回の大腸内視鏡検査受診は2017年8月でしたので、約1年9カ月で新しいポリープが発生したことになります。冷静に考えれば過去にポリープを大きな悪性腫瘍にまで育ててしまった事実があるのですから、その後新たなポリープが発生しても何ら不思議はないのですが、安易に「今回も異常なしに違いない」とたかをくくっていた私にとっては正直なところこの現実は簡単には受け入れ難く、かなりショックでした。

無事五年生に進級

kage

2019/04/06 (Sat)

4月から新年度を迎え、また今年に限っては新元号の発表という重大イベントもあり、心機一転頑張っておられる方々が数多くおられることと思います。かく言う私もその一人であり、タイトルにあるとおりこのたびめでたく五年生に進級することができました。毎年年度替わりの時期にこのネタを書くことが当ブログでは一つの「お約束」になっておりますのですでにお察しいただけているとは思いますが、ここで言う五年生とはガンの手術日から再発することなく無事に5年目に突入できたことを示すガン患者独特の言い回しなのです。私が大腸ガンの切除手術を受けたのは忘れもしない2015年3月30日のことでした。すなわち現時点で手術から満4年が経過し、いよいよ5年目に突入となった次第です。そしてこのまま何事もなくさらに1年が経過し、手術から満5年を迎えた時点で私の大腸ガンは「完治」したとみなされるわけです。そう考えると私のガン克服に向けた5年の長い道のりもすでにその8割を終え、いよいよ最終コーナーに差し掛かるといったイメージになるでしょうか。かくなる上は有終の美を飾るべく、これからも決して気を緩めることなく節制に励み、来年の今頃にはまた「無事六年生に進級」(=ついにガンを克服)と題するエントリーを書くことを目標に頑張る所存であります。

なお経過観察措置のその後の状況については、こちらのエントリーでご報告したとおり3月中旬にCTスキャン(造影剤あり)受診をすでに済ませております。その結果を聞くための通院は私の都合により4月中旬になりました。検査結果に特に異常が認められなければ、その際に経過観察措置中最後となる大腸内視鏡検査の予定を入れることになるでしょう。そしてその後も順調であれば、定期通院(腫瘍マーカー測定)が最大であと2回、CTスキャン(造影剤あり)受診が1回でめでたく経過観察措置は終了となる予定です。ただし一度ガンを発症してしまった身としては常に再発のリスクがあることを肝に銘じ、(繰り返しになりますが)決して気を緩めることなく節制に励む所存です。