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カテゴリ:資産運用 の記事リスト(エントリー順)

続・アクティブとインデックスの境界線

kage

2017/10/08 (Sun)

本エントリーは今年3月9日に書いた「アクティブとインデックスの境界線」の続編です。昨日のエントリーで私自身が毎月コツコツと積立投資を継続しているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが来年からスタートするつみたてNISAではアクティブファンド枠に入っていることに触れました。これまで私は自分が行うハイリスク投機とバランスを取る(=リスクを分散する)意味でインデックス運用のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに投資を続けてきたのですが、同ファンドがアクティブファンドとなると私の資産運用におけるアクティブ運用比率が上昇して当初の目論見に狂いが生じかねません。もちろんつみたてNISA上の区分は単に金融庁の判断に基づくものであり、ここでアクティブファンドと判定されたからといってセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用方針が変わる訳ではないことは私も重々承知しております。しかし昨日のエントリーで紹介したように、中野社長から「セゾン投信は2つのアクティブファンドの提供を通じて圧倒的な成果を追求してまいります!」というような発言が飛び出すと、天の邪鬼な私は「受益者はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに圧倒的な成果など求めてませんから」と皮肉の一つも言いたくなります。そこで本エントリーでは今回の事例を参考に再びアクティブとインデックスの境界線を探ってみたいと思います。それではしばし机上の空論にお付き合いくださいませ。

歴史的役割の終焉

kage

2017/10/07 (Sat)

今回のタイトルは直近の国内政治を巡る混乱から引用したものです。それは降って湧いたような突然の衆議院解散をきっかけに、曲がりなりにも野党第一党であった民進党があっけなく空中分解してしまったことを受け、「民進党はその歴史的役割を終えた」との論評を目にしたことでした。とはいえ本エントリーではその是非を論じるつもりは毛頭ありませんし、これ以上政治の話題に触れる気もさらさらありません(どこかで聞いたようなフレーズですが)。昨今のファンド業界においてもその歴史的役割の終焉を迎えつつある存在があるのではないか?というのが本エントリーで語りたい趣旨であります。

ご承知のとおりファンド業界においても来年からスタートするつみたてNISAを目前にして大きな地殻変動が起きつつあります。このつみたてNISAはいつまで経っても顧客本位の姿勢にはほど遠い金融業界に業を煮やした金融庁が強力に推し進めた制度であり、その導入により金融庁の悲願である「貯蓄から投資(資産形成)へ」の流れを加速したいのでしょう。しかしいつの時代も急激な時代の流れに付いて行けず、脱落してしまう存在は必ず出るもの。もちろんファンド業界も例外ではなく、かつて時代の先駆者として一つの分野を切り拓いたパイオニア(開拓者)が静かにその役割を終えようとしているようです。

確定拠出年金のスイッチングを実施

kage

2017/09/30 (Sat)

タイトルにあるとおり、このところすっかり月末月初の恒例行事となっている個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)のスイッチングを一昨日実施いたしましたので謹んでご報告申し上げます。このところのスイッチングは今年の日本株に見られる「1日は高い」というアノマリー(根拠のない経験則)に基づき、それなら為替も円安になりやすいのでは?と考えて月開け最初の営業日に売却注文が約定するよう指図を出す日を調整したのですが、前回だけは意識的に1日を避けました。その理由は9月1日が金曜日であったこと(一般的に週末は手じまい売りが出やすいため)と、為替や株価に大きな影響を及ぼす米雇用統計の発表当日であり、価格変動リスクが大きいと判断したためです。しかし実際に蓋を開けてみれば、あえて予断を挟まずいつもどおり1日に売却が約定するように指図を出していた方が結果的に良い結果(=より高く売れ、より安く買えた)が得られたはずでした。ですから今月は再び初心に立ち返り、下記画像にあるとおり月開け最初の営業日となる週明け月曜日(10月2日)に売却注文が約定するように指図を出しています。なお今回のスイッチングも内容自体はこれまでとまったく変わりはありません。具体的には今回もセレブライフ・ストーリー2055を取り崩してiFree 8資産バランスの購入に充てます。引き続き口数は非公開とさせていただきますが、今回もこれまでと同等の「お試し買い」のレベルです。過去のエントリーにたびたび書いているとおり、この「お試し買いレベル」で今後も継続してスイッチングを実施すると仮定すると完全移行まで3年近くもかかってしまう計算になるのですが、その間にもっと魅力的なスイッチング対象が登場する可能性も大いにありますので、引き続きブログネタ確保の観点からもこのペースを維持するつもりです。

スイッチング

もしもデパ地下でファンドを販売したら

kage

2017/09/23 (Sat)

今回のタイトルは決して冗談ではありません。かと言って現実でもありませんが。これは一つの例え話であり、本エントリーを書こうと思い立ったきっかけはファイナンシャルジャーナリスト竹川美奈子さんの下記のつぶやきでした。


ひふみ投信の基準価額が高すぎて危険という発想は誤解であるという話題はつい先日も「老いも若きも皆等しくその細胞年齢は3歳に満たない」で触れたばかりですが、改めて不肖この私がタイトルに掲げた例え話を駆使してこの根強い誤解の解消に挑んでみましょう。

リパトリエーション

kage

2017/09/09 (Sat)

ご承知のとおり9月3日(日)に北朝鮮が6回目となる核実験を強行したことにより、先週と今週では市場の雰囲気が一変してしまいました。例えば為替市場におけるドル円を見てみると、9月1日(金)の終値1ドル=110.25円に対して昨日9月8日(金)の終値は1ドル=107.83円と、一気に2.42円も円高が進行しています。私のような凡人は、北朝鮮を震源地とする地政学的リスクの高まりが要因なのだから隣国である日本の通貨・日本円にはむしろ下落圧力がかかるのでは?と思ってしまうのですが、実際に市場を動かしているメカニズムはそう簡単ではないようです。現在の円高進行の背景にはもちろん過去の常識や経験から「リスクオフ=円買い」という条件反射的な動きもあるでしょう。しかし今回のタイトルに掲げた「リパトリエーション」も決して無視できないひとつの大きな要因となっているそうなのです。

リパトリエーション(Repatriation)とは略称でリパトリとかレパトリとも呼ばれ、海外にある資金を本国に還流させることを指します。具体的はグローバル企業が海外子会社の利益を国内に戻したり、金融機関や機関投資家などが外貨建て資産を売却して国内に資金を戻すことなどが代表例といえるでしょう。

老いも若きも皆等しくその細胞年齢は3歳に満たない

kage

2017/09/03 (Sun)

私が大好きなテレビ番組の一つにNHK・Eテレ(教育テレビ)の「モーガン・フリーマン 時空を超えて」があります(筆者注:リンク先は番組公式サイトです)。今回のタイトルはその中で紹介された情報からいただきました。ご承知のとおり私たちの体を構成する細胞は日々生まれ変わっており、3年を待たずにすべてが入れ替わるそうです。これは年齢には関係なく皆同じで、5歳の児童であろうと90歳の老人であろうと細胞年齢が3歳未満という点ではまったく変わりはありません。ただし歳を重ねるに従って徐々に細胞のコピー能力が衰えてくるため、これが老化として現れるわけですが。このように体のすべてが3年未満で入れ替わるわけですから、3年前の自分と今の自分を細胞レベルで見ればまったく別人という捉え方もできそうです。3年程度前であれば記憶も記録も豊富に残っているはずですが、あの頃の自分は今とはまったく別人なのだと考えると何だか不思議な気持ちになりますね。

さて、今回はいきなり細胞レベルの話題から始めましたが、お察しのとおりこれが主題ではありません。外見は変わらないのに中身は短期間で入れ替わるというのはアクティブファンドも同じだと言いたかったのです。例えば私が設定以来毎月淡々と積み立て投資を継続しているひふみ投信は来月1日でめでたく9歳の誕生日を迎えますが、私が初めて買い付けを行った設定日の中身と現在の中身はまったく別物です。さらには運用責任者も藤野さんではありませんでした。変わらないのは名前と「守りながら増やす」という運用方針くらいでしょう。ですからことアクティブファンドに関しては過去の結果をあまり気にする必要はないのではないか?というのが本エントリーに書きたい主旨であります。

確定拠出年金のスイッチングを実施

kage

2017/09/02 (Sat)

タイトルにあるとおり、このところすっかり月末月初の恒例行事となっている個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)のスイッチングを一昨日実施いたしましたので謹んでご報告申し上げます。前回前々回のスイッチングでは今年の日本株に見られる「1日は高い」というアノマリー(根拠のない経験則)に基づき、それなら為替も円安になりやすいのでは?と考えて最初の営業日に売却注文が約定するよう指図を出す日を調整したのですが、今回は逆に意識的に1日を避けることにしました。その理由は9月1日が金曜日であったこと。一般的に金曜日は週末の突発的な出来事に備えて手じまい(=ポジションの縮小)に動く投資家が少なくないため、売りに押される展開になることがよくありますから。加えて昨日は為替や株価に大きな影響を及ぼす米雇用統計の発表日でもありましたので、あえて大きな価格変動リスクは負わないという判断もありました。これはハイリスク投機家を自認する私らしない判断ですが、将来を託すことになる個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)ですから仕方ありませんよね。なお今回のスイッチングも下記のとおりこれまでとまったく変わりはありません。具体的には今回もセレブライフ・ストーリー2055を取り崩してiFree 8資産バランスの購入に充てます。引き続き口数は非公開とさせていただきますが、今回もこれまでと同等の「お試し買い」のレベルです。過去のエントリーにたびたび書いているとおり、この「お試し買いレベル」で今後も継続してスイッチングを実施すると仮定すると完全移行まで3年近くもかかってしまう計算になるのですが、その間にもっと魅力的なスイッチング対象が登場する可能性も大いにありますので、引き続きブログネタ確保の観点からもこのペースを維持するつもりです。

スイッチング